平成29年3月1日 水曜
ピーマンさんに教えていただいた伊藤園ホテルに出発。上野駅から無料往復バス。すごい。
りえ子さんと、まず伊藤園松川館でお風呂に入り、続いて伊藤園ホテル別館。これは、ひどい。手抜きのお宿。これでは倒産する。晩ご飯の食べ放題はひどい内容。材料が安いというだけでなく、味が上手じゃない。まあ、安いからこんなところかということで、なんでもまあ、許してしまえ。次回はどこへ行くか。関東北部かな。久々に卓球をしたら、打撲傷のところがよけいに痛くなったので、伊藤園ホテル本館の温泉に入って、布団の中で読書。『ケルトの封印』(ジェームズロリンズ)、同時進行の事実が、いろいろ関連をもって来て、だんだんに繋がるあたりは、見事。
5時半くらいに起きて、うとうととした後、朝風呂。昨日のエンゼル風呂の方が大きい。足裏マッサージ、欲しいな。
どうしようもない感じの食べ放題なのだけれど、朝食はさすがに海産物が多いので、調理している夕食より、いけてる。
伊東のアーケードの中には、ところどころにお雛様が飾られていて、一番すごいのは、かぐや姫が現れたかのような竹の節をくりぬいたお雛様が、あったこと。こんなの初めて見た。かまぼこ屋さん、すごい。結局、あの大きなバッグを持って行って正解だった。
戻って来て、亮介さんのお稽古。まだ二度目なのに、すでにシムシェムのブレイクが出来た。音感の良い人。身体の使い方がきれいになって、身体が柔らかくなったら、いい踊り手になる。まあ、社交ダンス5年やっていたから、踊りの感覚は良い。ビットコインもイーサリアムも、リップルさえ、上がっている。どうしたのだろう。嬉しいけれど。
フラワーのおかあさんが入院したので、フラワーが来られず、結局私が4レッスンやったけれど、途中に一回お風呂に入ったから、どうにか保てた。
結局1日3回入浴したことになる。
動くといたいから、整体へも行かれず、安静。
夜中に、痛い顔をして寝ていたので、額に立皺が刻まれてしまった。1日経っても取れないような皺。
痛いときでも、眉間に皺を寄せないように、明るい顔をしていないと。おや、大変。
ゼラニウム、満開。
イヨンちゃんに久しぶりに会った。インド舞踊のリハーサル。スブハジットが撒いた種をちゃんとこうして育てている人たちがいて、嬉しい。
フラワーとイヨンちゃんは積極的に衣裳を作ろうとしているから、エライ。
ジークフリート君は、お外で全エネルギーを使い果たして帰ってくるので、ごはんと爆睡。
この子は本当にお顔が可愛すぎ。前と比べると、いくらか怖がらなくなってきている。私が机の前に座っていても、モニターで顔を隠して目が合わないようにしていれば、事務所の窓から入って来るようになった。以前は、それさえできなくて、私は事務所から出ないといけなかったから、それを思えば、よくなった。お母さんは怖くないのだから、逃げないでほしい。でも、捕まえて目を拭いたり、首輪をつけたり、首にお薬したから、それが嫌だったのかも。
なんでナディアさんが朝からお稽古来るんだろう、振り替えレッスンかなと思ったら、なんと、今日は日曜日でレギュラーのレッスンだった。
あれ、ということは、教会へ行きそびれたということ。浅野先生に謝りのメールをする。何で私は曜日や日にちがわからないのだろう。
本当はまゆみさんのお見舞いくらい行けばいいのだけど、一歩踏み出すごとに痛いという実情が変わっていないので、当分、どこへも行かずにじっとしていないと、月末の中国行きまでに治らなくなる。右ブレーキだけかけた時に、すっころんだことがすでに3回。古い自転車だと、片方だけブレーキをかけても、転ぶことはなかった。だから、買う時に自転車屋が、何度もうるさく、「ブレーキは両手で」と言っていたのだと、今わかった。
特にどこへも行かずに、机の前に座っていろいろやっている。が、文学は進まない。
さて、あすかさんは、数日後にオーストラリアへ行く。うーん、子供が可愛すぎるから、モデルやらせたい。
りょうすけさんは、意外なことに2番でつまづいている。ブレイクが2日目で出来たのに、ちょっとびっくり。
2006年のアナスタシアちゃんとセルゲイちゃんのまあ、可愛かったこと。この子たちがずっと一緒に暮らしていたら、かなり違った雰囲気になっていらだろう。今、アナスタシアちゃんはひとりぼっち。だから私が本の中で女王様にしてあげる。
ルイーズとワンタンを作った。やはり、こういうものは、2袋作るといい。
眞里子ちゃんが来たけれど、50名の中の5名に選ばれるようにしたいとのことだけど、その年齢になるまで一度も基礎を学ばせないで、学校のクラブとビデオで自主練習をさせていたから、柔軟以外、何もできない。基本がなかったら、振りをやってもだめ。基本が一番大切。あと、表現力。だから、心のことをたくさん説明した。
さて、りょうすけさんは、5回でものすごく上手くなった。今日6回目。主張が見える。ただ、くにゃくにゃだから、コントロールすればよくなる。直人くらいに育ったらすごい。リズムがちゃんと取れるようになるともっと早く進める。
ビットコインは、あっという間に転落した。さて、どうなることやら。
黒猫のお世話をするレニちゃん。レニちゃんの方が小さいけれど、黒猫より2歳年上。
ついに登場したレイチェルは、中国人だけれど、英語、日本語とドイツ語もできる。今まで出会った中国人女性の中では一番、国際的だと思う。
中国語だけしかできないのに、日本に来る中国人を数多く見て来たから、中国で育った人のなかでも、ちゃんと英独ができる人がいるのだと改めて認識。それなりの教育制度があるのだ思う。このようなちゃんとした人材の中国人に出会えたことは喜ばしいこと。
夜は眞里子ちゃんのお稽古。音が取れないから、基本的なリズム感の練習。どうして学校舞踊って、かたちのことばかりにとらわれるのだろう。というか、かたちしかよりどころがないから、やたら柔軟がよくなったりするのだろう。音の勉強は、学校では習えない。この薔薇すでに、一ヶ月前から咲いている。デビ夫人みたい。
明日温泉だから、早く寝ないといけないと思ったけれど、やっぱり遅くなってしまった。
『蹴るとの封印』(The Domsday Key, Sigma Force Series, James Rollins)早く読み終わりたい。あ、上巻だけで下巻買うの忘れた。アマゾンで手に入れないと。
みんなの集合写真は本当は10日の温泉仲間。
身体を完璧に治すために、板橋の温泉、さやの湯へ。ここ5年間くらい行っていなかった。
今回のメンバーは、闘牛士の下山君、温泉友達のりえ子さん、教会友達のさとみさん、それに米国ワシントン州のティム。誰も入れ墨入れてなかったから無事は入れた。以前、イタリア人たちを連れて行った時には、一人入れ墨がいたから、退去を命じられて本当にまいった。
ここの温泉に入って、帰って来てもし2レッスンやらなくてよかったのなら、ずっと寝ていられたけれど、残念ながら、2時間くらいしか寝られなかった。
なんだか身体にすごくよく効いた感じがする。あまり痛みを感じなくなった。
朝起きたら、身体の痛みがほとんどなくなっていた。これは絶対に昨日の温泉の効果。あと一回温泉に行き、そのまま眠っていたら、完璧に治るだろう。
だけど、いつ。あそこの温泉は、戻って来るのに手間がかかるから、タクシーで戻って来て、そのままバッタリキューというのがいい。
外濠通りのチンチョウゲ。
韓国人学生にひどいことをされて、結局寝たのは朝の5時。先週休んだから、今日は教会休めないため、そのまま出かけたけれど、案の定、思い切り寝てしまったけれど、アブラハム以前の系図を垣間見た。
戻り、お好み焼き。お風呂の後、眞里子ちゃんのレッスン。 その後、少しお昼寝したから、結局4時まで起きていた。沖縄旅行、申し込もうかな。
先週の「さやの湯」温泉の入り口のチンチョウゲ。
平成29年3月13日 月曜日
ふうばと病院で待ち合わせ。
まゆみさんは、点滴をしていたからびっくり。
お熱があったそうだ。
プリンを食べてもらう。2個ぺろりと食べた。食べられる人にちゃんとした食事をさせないで、点滴するとは何ごとと言いたい。口から食べないとね、生き物は。点滴ではなくて。
くじら屋さんは残念ながら、今日お休みだったので、不二家へ行く。
ふうばはいろいろな場所を見た人だ。ふうばの話を聞いて、いろいろなところへ行きたくなった。
ふうばは素敵。小笠原のタコノキを見に行くと6泊7日。
平成29年3月14日 火曜日
忘れていたような花が咲いてくれた。
いつ植えたのかも記憶にないけれど、花は季節が来ればちゃんと行動してくれる。
そこが人間よりすごいところ。
人間はいろいろ理屈をつけて、やるべき時が来てもやってない。
自然の先生から毎日学ぶことがある。
平成29年3月15日 水曜日
ら。
平成29年3月16日 木曜日
のお手柄。
平成29年3月17日 金曜日
ジェイムズと築地にお寿司を食べに行った。
美味しいものを買って来た。そこまではよかった。
14:47に199,308二まで上がっていた軍資金14万がなんと、その瞬間を境にどんどん下がり、取り返しのつかないことになった。一気に5万失って呆然。
しかし、いいところで利益確保して、撤退すればいいものを、もっともっととそこに貼り付いていたから、結局失った。
何度かそういう経験したのに、学んでいなかったということ。
平成29年3月18日 土曜日
雅子さんが富山から来てくれたから、インドのリハーサルが上手くいった。とてもきれいな踊り。きれいな心。
昨日失った5万をいかにして取り戻すか。
怖いから一度、ビットやイーサを引き出してしまった。
また最初からやり直し。いかに多く得るかより、いかに損出を出さないようにするかの方が大切という言葉が身に染みてわかったから、これからは、地道にやろう。
平成28年3月19日 日曜日
朝、ベトナム系ドイツ人女医を牛込に連れて行ってから、教会へ。
自分に自信があるから、強いキャラになってしまうのだろう。
ま、ベトナムはまた行きたいと思っている。
それより私は、ふうばの行った、壱岐対馬、小笠原、沖縄、万里の長城へ行かないと。
同じところへ何度も行く愚行はやめよう。
新しいところで新しいものを見るのでないと、新鮮な感性が育たない。
まあ、今一番考えているのは、屋久島。一人で行こうっと。
寒い季節をよく頑張った。ヒヤシンスがこんなに可愛く咲いてくれた。
平成29年3月20日 月曜日
朝かなりツタを切った。もっとやらないと。
美容院へ行く。
バリ島の絵画の額縁の色塗りしてもらった。あとは白ペンキ必要。
帰りにビックカメラでスーツケースを買う。ピンク。良い感じ。
結局、ソニーのパソコンは15万くらいないと良いのは買えない。
もう、安物買いの銭失いをしたくないので、ちょっと待とう。
で、タブレットは、大きなサイズ、売っていなかった。どの色も同じ。
信じられない。ゴールドを買おうと思ったのに。キーボードもセットにすると、10万くらい。
とりあえず、この割れタブレットを使い続けるしかない。トホホ。モスクワで一度壊れたから怖い。
平成29年1月21日 火曜日 雨
まずい。あと1日しかない。
NTT関係のことをまず終わらせて田村さんに連絡しないと。
ルイーズが休みなので全部の時間が自分の時間。
ご飯を食べたいときに食べられるのが一番嬉しい。
ルイーズ時間だと食べるのに、かなり早すぎる。
私は12時にお昼を食べる必要がない。2時で十分。
りょうすけ君には舞踏をやってもらうことにする。狐の面を取っても白塗りで、着物で刀を振り回したら、これだけで十分1分50秒はもつだろう。
平成28年11月22日 水曜日
通常、出発前はいろいろなことが立て込んでいるため寝ないことがある。
体力があるならそのほうがいいかも。
ビットコインやイーサリアムが下がったのには、まいった。なんで今回は、損切りをしておかなかったのだろう。上がると思ったのは大きな間違い。明日は出発前に損切りしておこう。そうしないと、旅行中、気になってしようがないだろうから。
facebookを見てうるさく「hello」とかいろいろ言って来る人たちが多いから、思い切って、「バーチャルなアナタに興味がない。会ったことない人は知らない人。実際の生活の中で会った人しか友達じゃない」というサイトを作ってしまって、全員に送ろうとしたけれど、それでも時間がなくて半分しか送れなかった。ちょうど家もっちゃんの前までだから、わかりやすい。
平成29年3月23日 木曜日
いよいよ出発。京成の電車を使って羽田に行くのは、大きなスーツケース持っているときは辞めた方がいいかも。
広州に着いて、ホリデーインホテルへ。アエロフロートの時は、行きも帰りもトモスクワ空港のランジットホテル代を自腹で払ったけれど、中国南方航空は、無料でホテルを用意してくれる。
ホリデーイン、ものすごく新しいから四つ星ホテル。
広場でみんな踊っていたから、私もお仲間にしてもらって一緒に踊った。振付は4小節しかない簡単なものだからすぐに覚えられる。いいなあ、こうやって、夜の時間にみんなで集まって赤いドレス着て踊って。きっと、子供や夫に夕食を食べさせてその後、急いで来たのだろう。日本だとその後テレビ見たり、台所の後始末をしたりして、結局出るきっかけをなくしてしまうのだろう。
平成29年3月24日 金曜日
ホリデーインの朝ご飯もついて、なんというサービス。
飛行機代安いのにもうしわけない。広州から梅州に到着。空港からラマダホテルまでタクシーで11元。写真負けしてるホテルで、4つ星と言っているけれど、昨夜の新築ホリデーインと比べると3つ星だなあ。昨日はみんな英語ができたのに、ラマダは英語が出来る人がいない。でもこの値段だから文句言わない。一人、非常勤で来ている人が実はスイスに観光業を習いに行ったとのことで、その人に明日の客家ツアーのタクシーの予約をしてもらう。
1日で700元。ホテルのまわりをざっと歩いて、マンゴを買ってお部屋で食べる。
その足でみさちゃんを迎えに空港へ行く。
無事到着。ホテルのレストランは、注文式の食べ放題。客家料理、料理の腕前がいい。
平成29年3月25日 土曜日
「痩蚤肉粥」という名前のお粥、私はパスして、白いお粥とかその他もろもろを食べたけれど、朝ご飯に蒸したお芋やトウモロコシ、蒸しパンなど、ともかく客家料理が目につく。
タクシーを雇って、いよいよ客家村まわりに出発。1日拘束で700元。まあ良心的な値段なのだと思う。困ったことは、この人がぜんぜん英語できないこと。
梅州が田舎のせいか、ともかく誰も英語ができない。
いくつもの客家土楼を回った。こういう生活、すごすぎ。
ともかく身内びいきなのがわかる。
土楼の生活が人生のすべてなんていう人もいるわけだから、独特の人生観になる。
テクノロジーから離れて生きているのではない。
衛星放送のアンテナを入れ、パソコンを使い、土楼の外にずらりとバイクを並べている。
でも、生活形態はそのまま。水回りちょっとどうにかならないのかなと思った。非常に有意義な一日だった。
あ、原発施設とそこで働く労働者の町がどこからも隔離された場所にぽつんとあったことを付け加えておく。
平成29年3月26日 日曜
客家博物館へ行くだけで大変だった。写真は全国の大学学長を一斉に紹介している。壁とか、塗装し直さないのかな。
なにしろ、ホテルの人も英語がわからないから、タクシーの運転手に変なこと言ってしまったし。それでなんとか、2台目のタクシーで奇跡的に辿り着き、客家博物館見物。入場料を取らない。おや、良心的だと思ったけれど、ところが、1,2階は店。それもかなりお高め。だからミュージアムショップが最初に展開しているという感じ。展示物はその奥にある。いささか変な感じ。博物館の隣に、全中国の学校の校長先生たちのプロフィールが展示されている。しかも部屋といったら、出たー、客家部屋。日本の6畳を少し長めにした感じかな。実際の客家土楼では、4畳半あるかないかの部屋や、もっと小さい3畳部屋なんかも見たから、どの大きさのものを見ても驚かない。土楼のつくりだと、部屋が広いと、床が抜ける原因になるから、部屋は狭い方が、支えが頑丈で安全になるのだと思う。現に昨日は、床が抜け落ちてしまった土楼を見たし。
で、その土楼を放棄するのかなと思うとそうでもなく、そのまま直して使っていたりして、長く大切にしている。でもひとつだけ、放棄された土楼も見た。5角形のもの。やはり、そういうのは、使いにくいのだろう。真ん中の面積がある程度の高さになっていないと、公共性のあるものを処理する場所がないから、不便だと思う。
でももったいないと思う。それだけ手をかけたものを、放棄するなんて。
ともかく、博物館の後は、隣の元学校の建物を見て、そのトイレにいささかショックを受け、その足でショッピングモールへ。叶なんとかという建物を曲がると、ショッピングモールがあるけれど、そこらへんに住んでいるのはかなりの裕福そうだと思う。だって、モールの中の物価って、お高めだし、久々にスターバックスでコーヒー飲んだけれど、中国にもいるんだ、そういうところでコーヒー飲める人って。
ホテルに戻ってきて、晩ご飯。これがまた美味しい。結局3回ともここで食べてしまった。食べ終わってから、タクシーを捕まえて、説明しながら戻るのは面倒だから、これで正解。
平成29年3月27日 金曜日
梅州からいよいよ出発なわけだけど、みさちゃんは先に出発。
私は鼻をかみ続け、くしゃみや咳が止まらず、本当に大変な状態になっていた。
中国南方航空がVIPルームを使わせて下さって、しかも、社員食堂まで連れて行って下さった。なんて親切なのでしょう。美しい人たちだった。こういう経験ができたのも、1日遅く帰るから。
この日は広州のホテルを、中国南方航空が用意してくれた。行きがホリデーインで良すぎたから、ここが非常にしょぼく感じられるけれど、まあ、無料で泊まらせてくれて、朝食も出してくれるのだから、文句は言わない。
平成29年3月28日 火曜日
古いホテルはなぜ魅力がないのかというと、安普請でセンスが悪いからなのだと思う。しかし、ドイツのローテンブルクで泊まった中世さながらの建物を水回りだけ思い切り現代風に改築したあれなんかは、本当に良かった。つまり、水回りさえ超近代的で最新のものにしてしまえば、あとは、別にどうにでもなるということをヨーロッパン人は理解しているのに、中国人はわかっていないから、水回りが一番みすぼらしくなってしまうのだろう。
しかし、一番大切なのはなにはともあれ、設備より、人間そのものだと言うことをつくづく感じた。中国であれほど、咳やくしゃみがひどかったのに、新宿駅に着いたら、あら、という感じで症状がなくなってしまった。
おや、あれは一体なんだったのでしょう。
平成29年3月29日 水曜日
中国から帰って来たら、すでにルイーズが京都へ行ってしまっていたから、やることが山のようにある。よく猫達は生きていたものだ。
それにしても、洗濯物をシャワーブースの中に天井近くまで積み上げるなんて、松沢病院系行動。まあ、私は洗濯は好きだからどうにかした。
朝からゆめちゃんのお稽古で始まる。
朝の5時に寝たから、いささか寝不足。音が取れない人は、家で音楽でやっていない。うちのまゆみさんだと、家で踊りを通せと、家具を全部どけて、踊る場所を作り、観客に近所の人を呼んで、私に練習させたけれど、今の父兄はそこまでしないのかも。
シチューを作ってもらったから、食事が楽。
日奈子さんは、ぎゅっと締めたら、もっと怪我が少なくなるだろう。
夕方、矢来から戻って来たら、疲労困憊して、8時半には寝てしまったけれど、たまにはそういう日をつくらないと、身体が持たない。毎日逆立ちをしても、肩が痛くなくなった。この椿が咲くのは、あと半月後だろうか。
平成29年3月30日 木曜日
昨夜ここのところ初めて早めにぐっすり寝たから、3時に目が覚めて、朝風呂。
5時に朝ご飯。足に樹液シートを貼ると、老廃物がどんどん外へ出せるからすごくいいと最近気がついた。1日に1度しか樹液シートを取り換えなかった時と比べて、雲泥の差。昨日は3回取り換えた。思うに、体内の毒素が直接的に外へ出るから、効率よく解毒できるのだと思う。これをしない人は、足の裏に毒素が溜まって、それが靴の中に溜まりきって、いやな臭いを発する。真っ白だった菊はすでに紫の菊に変化した。命が終わるのもそう先ではない。よくこれだけ長く持ちこたえた。
飛鳥昭雄情報が、ニギハヤヒは女だったと言っている。秦野河勝と蘇我馬子と小野妹子の3名が聖徳太子だったとのこと。朝、教会へ。先週行っていないから今日行ってよかった。午後、みさちゃんのお稽古。ブレイクでひっかかって、時間を取られた。生徒に逆立ちをやらせながら、自分の逆立ちを毎日しているので、身体の調子がいい。裏のジャスミンに新しい芽が出た。ここ数日温かいからだろう。先週と比べると10度くらい上かもしれない。
3時過ぎに起きたから、朝ご飯の後、どっと疲れが出てしまい、朝寝てしまった。それなのに、夕方、睡魔に襲われて、二段ベッドへ上がる気力もなく、ホットカーペットの上で毛布をかけて横になった。ホットカーペットは良くない。身体が熱くなりすぎる。
明日の書類をつくった。本当は今日、出さないといけなかったのに。それもこれも、インターネットファックスが、通じていないから、こんなことになった。ISDNで回線を分けている意味がない。
平成29年3月31日 金曜
オランダ人建築家のたまごのエリスは、泣く子も黙る藤本そうの事務所の奴隷労働が待っている。以前、藤本で働いていたイタリア人建築家の紹介。
一番成功したのはベルギー人のナディーネとフランス人のマリーだろうか。
建築業界は何億というお金が動くのに最下層の外国人インターンには、ご飯も宿舎も自分で払わせて、朝から真夜中までタダで働かせているのは、まさに現在のたこ部屋だと思う。 写真は4月23日にふうば邸と温泉の間で撮影。
平成29年4月1日 土曜日
アンナが来た。この日を待っていた。やることが山のよう。びっくりされてしまった。無理もない。しかも雨でろくに洗濯物が乾かない。ともかく、お手伝いがいない大変な日々はこれで終わった。おめでとう。しんみち通りの中華屋は、ものすごくつっけんどんな中国人の女の子がホールを仕切っていて、ああ、昔のあの可愛い愛想の良い中国人のおねえさんがなつかしい。あの人は、みるたびに可愛くなっていった。客家旅行以来、はじめてみさちゃんに合った。待たせて悪かった。
事務所のホットカーペットの上に、枕を置いて、掛け布団を掛けて、朝まで寝てしまった。だって、ベッドは猫さんがちょっとひどいことをしてしまって、もう、本当に、ジークフリート君って子は。
平成29年4月2日 日曜日
忙しくて教会へ行かれなかった、ごめんなさい。アンナが仕事を覚えるまではサポートしないといけない。
あすかさん、オーストラリアにお子さんを連れて行ったから失敗だったと言っているけれど、ネットで知り合った人は無視するに限る。
田村さんが光回線の設置に来てくれた。本当に責任感のある素晴らしい人。
お陰様で3箇所完成。
ところで、ロフトは雨漏りするみたい。
結局食べるきっかけを失ってしまったから夕食は取らなかった。
写真は4月22日にふうばのお家の客間で。ふうこちゃんが、破いた障子。ふうばも大変だわね。でも、ふうこちゃんのことは、可愛がりすぎて、怒れない。わかる。まゆみさんも、ふすまで爪研ぎをされて、全然怒らなかった。
平成29年4月3日 月曜日
フランス人のディノたち三人は、とても良い家のお坊ちゃんたちなのだと思う。こういう、おっとり育った人たちって、良い感じ。
平成29年4月4日 火曜日
かわいい。ちょっと悪い子。
3年前に来た時より、はるかに悪くなっている。
なんで。
前は、ま、去年かしら、おしっこはしたことがあっても、うんちはしなかった。
それなのに、なんだかわざと困らせようとしているみたいに見える。
早く原稿終わらせろと言っているのかも。
もしそうだとしたら、なんていうおりこうさん。
平成29年4月5日 水曜日
一年で一番混んでいる日なのに、私はなにを勘違いしたのか、ダブルブッキングの反対のことをしてしまったので、なんとアンヌがベランダ付きのところで優雅な朝を迎えることになってしまった。ちゃんと日付を追って見れば、簡単に避けられたことなのに、それをしなかったばかりにとんでもないことに。深く反省している。
平成29年4月6日 木曜日
昨日に引き続き、ものすごく忙しい日で、しかも、朝からお稽古があったり、夜もお稽古があったため、間の時間しかなくて、まとまったことができない。明後日が本番だけれど、まあ、このような小さな機会はあった方がいい。けじめになる。
平成29年4月7日 金曜日
ゆめちゃんが来たから、フラワー、そんみちゃんと合わせができてよかった。
ここまでできるようになるとは、最初は思っていなかったから、最後の10日間で、毎回上達していったと思う。これがやらせられる環境にあるかどうかで、本番の質が変わる。りょうすけ君は、今回はタップはシムシム4番までしかやらないようにしてしまったけれど、本当はタッパーとして必要なステップはその後から始まるから、そのうち、時間があったらのことだけど、できれば最後まで仕上げたほうがいい。
ステップというのは買うのだと思う。買った分だけ身体にステップが貯まっていくという真実。
平成29年4月8日 土曜日
新宿体育館でのお祭り。フラワーは今回本当によくやった。
魚が藻に卵を産み付け、それがちゃんと孵って、自分の力で動き始めて、次第にスイスイ泳げるようになったのを見た思い。
シロウトさんは本当にこういう機会を大切にできるか、面倒だと思うかでその後が決まる。上達する人にとって本番はためになり大切な物。脱落する人にとって本番は、煩わしいもので、早くそこから逃れたいと思うのだろう。
今回インドをやったということは、ジャパンダンスアートはじまって以来のこと。デイシャがいた時にできなかったことを、今回やった。あの当時、2曲くらいやらなかったわけではないけれど、踊り手としてオカマ先生の方が上。
平成29年4月9日 木曜日
新しいお手伝いさんは、料理を作ったことがない人だから、やることが遅い。ゆっくりゆっくり野菜を切るから見ていられなくて、私がやる。食器を洗うくらいしかできないけれど、言っても言っても洗剤を使おうとする。
掃除もヘタ。最後までやらない。途中で終わる。植物への愛情もまったくない。猫の世話もできない。いやあ、まいった。昨年いたドイツ人は、性格は悪かったけれど、掃除は上手かった。お稽古場のみんなも、最近やけにお稽古場がきれいだと褒めていたし。掃除がヘタは人は困る。まずネットをつなげてメールチェックでもしているのか非常に時間がかかる。携帯電話をもっていなかったマリーがなつかしい。
平成28年4月10日 月曜日 晴れ
東京地裁に明日の答弁書類を持って行く。
ビハリボースが目にした日比谷公園の横を何度も通る。そのたびにカラヤンさんの顔が目に浮かぶ。
桜は最後の日々。今年もお花見らしいお花見はしていないけれど、もう、さんざん素敵なお花見をしたから問題ない。
みさちゃんに『愛でブラジル』というか、『隠れキリシタン天草四郎』の後半の部分のマジックバードからのパターンを教える。踊りはかたちやらないとね。
平成29年4月11日 火曜日 どしゃ降り
東京地裁8階。弁護士つけずによくここまで自分でやってきた。
まあ、それって、ユーゴスラヴィアのミロシェヴィッチがそうだったからね。
そろそろ弁護士の先生をお願いしないといけない。
最後の部分はやはりちゃんと正式に終わらせた方がいい。そうしないと、自分が単に悪者になって損することになるのは、これまでの経験が示すとおり。
今まで最後は結局勝ってきたようなもの。
平成29年4月12日 水曜日
一体どんな人なのかと思ったら、フィリピンの夫婦はものすごくいい人で、特に奥さんがかわいい。
思うに、スペイン人がほどよく入っているから、モンゴロイドと良い具合に混じって、整ったきれいな顔になっている。旦那さんの方は思い切り東アジア風のつくりだけど、性格がいい。
ちょっと私がミスをしてしまった。ぜんぜんダブルブッキングではないのに、私が勝手にそう思い込んだだけ。この忙しい時に本当にまいるけれど、まあ、そういうこともあるのだろう。それもこれも私がちゃんと落ち着いてひとつひとつを確かめないから。最近ミスが多い。
平成29年4月13日 木曜日
みさちゃんの踊りがどうしてこうなのかというと、かたちのお稽古していないから。
ルイジやらないとまったく上達しない。
リズム感直すのに最初はリズムステップでいいのだけれど、リズムが取れたら今度はかたち。
でも、リズムが取れたところで、もう踊れると勘違いする人もいるので、ゆっくり見守ろう。
かたちは来る回数で決まるから、強制はできない。
あかりさんの教えている数名の人たちがいわゆる本番ダンサーのように上手にならないのは、徹底的にステップをやらないことと、体系的なルイジをやらないことの二点に尽きるわけだけど、その一番大切な二点を抜かして教えるというのもある意味すごい。でもそういう指導者多いのかも。
平成29年4月14日 金曜日
朝、お庭の手入れ。お手伝いが来ない日は朝、ゆっくりお風呂に入れる。
BBCが四谷坂町の忍者道の狂った建築の取材をしていた。そこが旧忍者居住地区だと知らなかったなんて、勉強不足。
ジョヴァンニとしんみち通りの中華屋でお昼ご飯。
やはり、あそこは、美味しい。でも新しい中国人の店員は本当に愛想がない。
川端さんが出ているから、『お菓子放浪記』西村滋作を見た。山田洋次監督がチラシに挨拶文を載せている。
踊りは、オシャレな振付ではなかった。
ルイジやフォッシーや、トワイラサープやバランシンを見ている目には、振付がもっさりしていて、劇団踊り。
全部ワンから入るし、左右対称にやるし、かっこよくなかった。
衣裳、もう少しオシャレにすればいいのに。
同じ黒でもユニクロの安いのにしないで、黒スパンコールのお光り物つけるとか、そそる感じの素敵な
デザインの黒タンクトップにするとか。
踊りの女の子たちなら、同じ黒でももっと斬新なデザインを着てかっこよくするのに。
お芝居をする女の子は、太かったり、かっこ悪かったりという人がいる。
平成29年4月15日 土曜日
ヴェトナム人親子は息子が移民二世。ミミと同じなのだけれど、悲観的な人。ミミの両親はフエから決死の覚悟で難民として米国に渡ったけれど、コングの両親だってきっと同じような体験をしているはずなのに、もうそれらのことはなかったのかのごとく、子供に伝えない人がいるのだとしたら、戦争犯罪者が喜ぶだけ。
何が起きたかを糾弾していかないといけない。
かつて難民として世界に逃れ、日本にもコンテナで来たりしたことがあったし、それが映画になったくらいなのだけど、それからほんの数十年で、日本にお花見観光に来られるくらいになったというのは、ある意味すごいことだと思う。
平成29年4月16日 日曜日
アンヌを連れて行こうと思ったけれど、やることが多かったので、一人で教会へ行った。
フィリピン人で名古屋から来たフランシスは、ものすごくいい人で、このような人がいることが奇跡。
教育って大切。こういう人が育つのだから。写真はふうばのお家のお庭で撮影。4月22日。
平成29年4月17日 月曜日
エクアドル人のヴィクターは川崎の富士通に長年勤めていた人。
ガラパゴス島を管轄するエクアドルの人と、これまでの人生でまだ二回しか出会っていない。
最初はヨーロッパで乗った列車でなぜかそういう人がいた。
ガラパゴス島か。行ってみたい気もするけれど、それまでに行かないといけない場所が多いから、ガラパゴス島は、この人生の中で行かれるかどうか。
この苔は、ふうばのお庭にびっしりと生えている。4月22日に撮影。
平成28年4月18日 火曜日
今日はりょうすけ君の久しぶりのお稽古なのに、なぜか、ちょうどその時間、レンタルスタジオをしてしまっていた。なんで、という感じ。
私はスケジュール管理能力が本当にゼロのような人だと、つくづく思う。
そのようなわけで、りょうすけ君はあと10日後ということになり、ますます先になってしまった。
6月の舞台で侍役を頼んでいるから、なんとしてでも仕上げないといけない。
踊りの部分だけを振り付けして覚えてもらう方が、自分で考えてもらうより早いかも。
アイリスは4月22日にふうばのお庭で撮影。
平成29年4月19日 水曜日
写真は4月22日のもの。4月にポインセチアがこんなに元気だというのも、あまり、水を遣りすぎないからだろう。
ところで19日はビクター夫妻を若葉へ。大京から若葉へタクシーで行くのは二度目だけれど、通りの反対側まで渡らないといけないから、結構きついものがある。まあ、道が繋がっていないのだから仕方がない。以前のディノ組の時が一回目。
平成29年4月20日 木曜日
Jothamの友人は、同じくシンガポール。この地域が独立国として存在していること自体、不思議。
大国の一部となってしまうより、独立国としてやっていくことの方がメリットが多かったからそうしたのだろう。思うに世界の小国はみんな、小さくても独立国でいる方がメリットがあるから、そうしている。リヒテンシュタイン、モナコ、アンドラ、みんなそう。
行政単位がおおきくなると、とかくこの世は住みにくい。古代ギリシアが都市国家で、帝国ではなかったことがすべてを物語っている。 パンジーは戸塚で見たふうば邸と温泉の間の家の庭の花。
平成29年4月21日 金曜日
シンガポールのジョーサンの女友達がロフトへ移った。ジョーサンがちくいち連絡をしてくる。本当にまめな人だと思う。シンガポールは、観光で行くと、至る所に、日本軍に宣教されたとか攻撃を受けたとか、日本人観光客が見たくないことがたくさん書かれていたし、以前、シンガポールから来たシーナというバレエの上手い人は黒人と一緒に原宿のグレード高いマンションに住んでいたけれど、この人みたいなすごくいい人がいるというのは、初めて知った。お金持ちの国なので、人間が傲慢だと思うとそうでもなく、良い感じだった。女の子の方は、やけにきれいだった。やはり、お金に余裕のある人たちは、どんどんきれいになれる。
写真の猫は、以前うちにいたふうこちゃん。現在はふうばのお家の猫になっているけれど、私を見て、警戒している顔つきがなんとも言えず、可愛い。ふうばの家で撮った写真を、訪問前にすでに使ってしまっている。
平成28年4月22日 土曜日
朝、ゆめちゃんのレッスンをしたら、びっくりするほどヘタになっていた。
ひとつ本番があると、もうそれで終わったと思う人と、ここからがまた始まりなんだと思う人で、その後の踊りや人生が違うのだと思う。
日奈子さんたちと浅草公会堂へ行き、春謡流の公演を観る。
前回の方がはるかにいい。小品の羅列は疲れる。
ソロなんか連続で見たくない。新仲見世で帯を買った。切って、壁に掛けよう。
戸塚からバスに乗って、ようやくふうばの家へ辿り着く。猫のふーこちゃんに無視された。ふうばのお庭は植木屋さんが入ったばかりだから整っている。今度草取りに来たい。
平成28年4月23日 日曜日
ふうばの家で目を覚ます。お庭の藤やその他もろもろの植物が素晴らしい。
ふうばは幸せな人生を送っている。節夫おじさんと出会ったからだ。
湯快爽快へ行った。システムは思い切り田舎っぽくて変だけど、お湯そのものはとても良かった。
こんなに濃い炭酸重曹泉はじめて。
ぐったりしながらも、道ばたの草木を写真に収めながら歩いて帰って来た。それほどの距離ではなかった。自転車ならまあ、7分くらい。お昼もいただいてしまい、結局ふうばのお家で3食お世話になった。帰りのJRの中ではもう、起きていられなかったほど。
平成28年4月24日 月曜日
この花は戸塚のふうば邸と温泉の間に咲いていた。
クレメンテはものすごくいい人なのだと思う。話していてそれは感じる。
でも、いびきをかく男は、女の人からは歓迎されないから、いい人でもモテないのだと想像する。
ジェイムズもデイシャもいびきをかいたけれど、なぜか、最初の夫アレキサンドルがかいたかどうか、思い出せない。いびき以前に、肉食による蓄積された体臭があった。エレベーターに乗っただけで、あ、あれがさっき乗ってたなとわかるほどの。でも、来日して野菜の多い食事にして、お風呂で浴槽に浸かることでどんどん体臭は減っていった。中東のアンマンの国際機関のビルのエレベーターの中にいたあの男たちも、食事を変え、浴槽での入浴を強制させたら、私なら3ヶ月で治してみせる。でも、あの土地では無理。もっとも、ヨルダンから遠出すれば、温泉に入れるけれど。
平成28年4月25日 火曜日
今日になってまだ、自分の庭で桜の写真が撮れる人って、東京に何人いるだろう。
東京中の桜が散ってしまっているのに、私の桜だけ、まだ花がある。最高!
クレメンテはものすごくいい人なのだと思う。話していてそれは感じる。
でも、いびきをかく男は、女の人からは歓迎されないから、いい人でもモテないのだと想像する。
ジェイムズもデイシャもいびきをかいたけれど、なぜか、最初の夫アレキサンドルがかいたかどうか、思い出せない。いびき以前に、肉食による蓄積された体臭があった。エレベーターに乗っただけで、あ、あれがさっき乗ってたなとわかるほどの。でも、来日して野菜の多い食事にして、お風呂で浴槽に浸かることでどんどん体臭は減っていった。中東のアンマンの国際機関のビルのエレベーターの中にいたあの男たちも、食事を変え、浴槽での入浴を強制させたら、私なら3ヶ月で治してみせる。でも、あの土地では無理。もっとも、ヨルダンから遠出すれば、温泉に入れるけれど。
平成28年4月26日 水曜日
この花は戸塚のふうば邸と温泉の間に咲いていた。
ジークフリート君は、どうしてウXX猫になってしまったのだろう。
きびだんごさんに言わせると、ブラッシングが足りないとのこと。そうなのだろうか。
昨年はおしっこだけだったのに、今年からはエスカレートしてしまって、本当にまいっている。
のちに、その理由がわかった。お砂をそこから全部すくわないで、上だけすくっていくと、下の方がひどい状態になる。アンナがいた時、ずっとそうだったからだと理解した。アンナに全部の砂を捨てさせてから、そういうことにならなかったから。
平成28年4月27日 木曜日
この藤は戸塚のふうば邸のそばのお宅の庭。
スタジオレンタルで来た15名くらいのダンサーたち、3時間踊っていったけれど、事務所で聞いていたら、ものすごくいい雰囲気の音楽を使っていた。日本人の歌手の歌うものを踊るというのがすっかり定着しているのだと思う。70年代後半に、はじめてジャズダンスが紹介されたり、80年代にポピュラーになった頃には考えられなかったこと。当時は、米国音楽で踊っていた。まず、1917年に本国でジャズの音楽が出来、発展、歴史的融合の踊りでジャズダンスなるものができて、そこから半世紀を経て、ビッグバンドの発展でますますジャズが繁栄。ところが80年代にはすでにジャズ以外の音楽で踊る踊りもジャズダンスと呼ばれ、かならずしも音楽のジャンルの上に成り立つ踊りではなくなってきて、日本でも90年代にはすっかり日本語の歌で踊られていて、今ではあたかもそれが当たり前かのようになっている。私の場合は、もっとそれが高じて、それまで別物としてやっていたジャズダンスと日本舞踊を90年代からは融合させて、ルイジスタイルで日本舞踊を踊っている。でも、この日本舞踊は、ルイジジャズダンスをやらないと踊れない日本舞踊。踊りの辿る道を客観的に見るのは実におもしろい。
平成28年4月28日 金曜日
タミ-夫妻はブラジル人移民三世だけど、もう日本語が話せない。やはり九州の人だと言っていた。どうなのだろう、日本語を失ってしまう人たちって。でも、親は、現地の社会に子供を適応させることに必死だから、日本語を使わないで育てるのだろう。私は日本語を使わない生活をしていたことがあるけれど、書く時だけ日本語を楽しんでいた。それもない生活は考えられない。普段でも日本語を話さない日なんてたくさんあるけれど、書かない日は1日もない。こうやって、日本文化の範疇から人が消えていって、無国籍な感じになっていくのだろう。
この花は戸塚のふうば邸と温泉の間に咲いていた。
平成28年4月29日 土曜日
3年くらい前からあるけれど、これは、一体なんの植物なのだろう。花が咲くのかなと思ったら、この赤いのは、花ではないみたいだし。
もう、閉店してしまったあの花屋さんでもっといろいろ買って置けば良かった。
切り花を一切扱わない、ああいう園芸屋さんは、必要なのだと思う。私が区長なら区の直営店にするけど。
オカマ先生の創った踊り『マハビシェ』のフォーメイションづくりを最後までやった。昨年の11月以来、初めてあさかさんを見た。いやあ、半年ぶり。
5名でインド舞踊を踊るというのはいいと思う。昨年はインドで踊ったから、今年は、インドを踊るというのが、ダンサーとしての進歩だと思う。
平成28年4月30日 日曜日
アンヌが1時間くらい来なかったから、もう辞めたのだろうと思って、自分で本塩町の水遣りを始めた。スタジオの庭と比べて手入れが悪いものだから、黄色い葉が多く目につく。ここもあと少しの間だから、最後の時間を精一杯頑張ってほしい。
植物のおかあさんとしては、この子たちが落ち着ける庭を捜さないと。葡萄や、トケイソウを移そう。トケイソウは、引越に慣れている。何も知らない葡萄の蔓が新しい芽を出して、いじらしい。絶対にこの子に辛い思いをさせない。
アンヌがいかに噓をついているかわかったので、辞めて正解。明日、新しい人が来る。
平成28年5月1日 月曜日
コデマリが良い具合に咲いた。でも写真に撮ると、全然地味だわ、こういう花。
やはり、花はトケイソウとか、ハイビスカスクラスでないとね。
三雲先生の事務所へ。
さすが落ち着いていて、お行儀がいい。
誰かさんみたいに感情的になったり、キレたり、ねちねち嫌みを言ったり、居丈高になったり、啖呵を切ったりもしないから、安心できる。
リセロットが来るのをやきもきしながら待っていたら、なんと、本人は韓国にいた。大阪関空までのヴァニラ航空の便が遅れたそうだ。遅れそうな名前の航空会社だ。そこから新幹線で東京に来て、やっと到着。なんとも良い感じの、すごく可愛いオランダ人で、お返事が良く、好感度抜群。
海軍学校に行っていたというけれど、こんな可愛くて何が海軍だと思う。城北台へ行ってびっくり。アンヌは、何も準備してくれていなかった。リセロットちゃん、ごめんなさい。
平成28年5月3日 水曜日
信じられないことに、久しぶりに来た生徒さん二人を間違えて同じ時間に来させてしまった。
あまりに久しぶりの場合は、件名に受講するお子さんの名前を書いていただかないと、親の名前だけだと、どなた様でしたっけになってしまう。
午後は麻衣子さんのお稽古。あれだけのプロポーションの人なのだから、上手くなったらすごいのだけど。
夜はりょうすけ君がお稽古の後、リセロットと交換語学レッスンを開始。こういうのは、すごくいいことだから、他の人もやればいいと思う。
町のいたるところで、ジャスミンのいい香りがする。うちのクレマチスが5つも咲いた。農薬を撒いていないから、虫さんが来て、美味しい花びらをさっそくちょっとかじって行ったのが、かわいい。
平成28年5月3日 水曜日
リセロットさんが来てから、楽しくなった。やはり、性格が可愛いのと、生活の実際的な知識やコツを多く知っているからだろう。
同じくらいの年代の女の子が育つ時に、同じヨーロッパでどうしてそんなに差が出るのだろうと思うけれど、ちゃんとした家庭生活があり、母親が、あれこれ教えた人と、そうでない人との差かなとも思う。
ともかく、お酢に漬けて、汚れた硬貨をきれいにしてしまったのには、驚いた。美しい人間性を持った人だと思う。でも、教会へはクリスマスや復活祭でも行かないと言っていた。表のピンクのマーガレットは、辛い冬を越して立派に咲いている。どんどん切って人に差し上げても、まだ次から次へと出てくるから可愛い。
平成28年5月3日 水曜日
朝、明治通りの手作りパンのお店のキッシュなど。千尋ちゃん久しぶりに来たけれど、二時間続けてやったから、タイムステップをクリア。昼、お好み焼き。麻衣子さんは、基礎をやらないと、きれいに踊れないことがわかったかしら。夜はタコのお刺身でごはん。その後、りょうすけ君のお稽古。オカマ先生みたいにやるのは無理だけど、でも、堂々と動いていればそれなりに見えるはず。ともかく、基礎が必要。
リセロットがたくさ写真を撮ってくれた。レニちゃんが特にお気に入りみたい。逃げない。フラワーだと逃げるのに。
平成28年5月5日 金曜日
朝の3時に寝て7時前に起きたから、眠すぎ。お稽古の前に、まゆみさんの病院に母の日のカーネーションを持ってお見舞いに行ったのに、まゆみさんが、モンブランプリンを食べている間に、まゆみさんの掛け布団に頭を乗せて眠ってしまったくらい。
それで戻って休む間もなく踊ったので、ご飯の後、電気をつけたまま3時間寝てしまった。
ワールドベンチャーのラオス行きはともかく確定。どうしてこれまでできなかったのか不明。楽天カード取っておいてよかった。初めて使った。
和欄のエビネなるものを初めて買った。台町坂のお花やさん。あの坂になんと3軒お花屋さんがあるとは。これは激戦区。あけぼのばし商店街にも、オシャレなのがあるし。
やっと咲いた庭の薔薇をリセロットがきれいに写真に収めてくれた。この人、本当に写真のセンスがある。
すごい人が来てくれたものだわ。
平成28年5月6日 土曜日
例のパンケーキは、やはり、卵を入れるとサクッとなっていい。入れないと、もっちりしてしまって気持ち悪い。朝8時からちひろちゃんのお稽古。二時間続けてやったから、タイムステップまではななんとか。12歳で背骨がこんなに曲がって老人体形になっているのに、親はどうして放置しておくのだろう。
治そうとしないところが怖い。
さて、美沙ちゃんのお稽古の後、上でイヨンちゃんのお土産の黒豆ソバをいただき、黒豆茶を飲んだ。昨日から料理に庭の三つ葉を入れているけれど、陽子さん、ありがとう。お宅のお庭から来てくれた三つ葉、役に立ってます。
リセロットの捉えたレニちゃんは、一番可愛く甘えているところ。実に上手い!
平成28年5月7日 日曜日
朝教会。リセロットを連れて行く。幼児洗礼をしていないヨーロッパ人に会ったのは二人目。ルイーズが一人目だった。正直びっくり。
教会ではいろいろな人に出会って、嬉しかったみたい。
久々にお汁粉を作った。白玉の作り方もリセロットに教えたので、今度はつくってくれるはず。それにしても、魅力的な人と、そうでない人は大きな差がある。国際社会で生きていない人は、つまらない人が多い。
夜、ご飯を食べた後、頑張って降りてきて、仕事をしたけれど、椅子の上で首ががくっと落ちて寝てしまったみたい。必死の思いで上へ行ってバッタンキュー。
猫草でさえリセロットが取ると魅力的に見えるから不思議。
平成28年5月8日 月曜日
まだ一週間も経っていないのに、ここでお手伝いをしたいという外国人40名近くから連絡が来たので、一度サイトを閉めた。そうしないと、あとからあとから、問い合わせが来る。
「女性のみ、男性不可」と書いておいたのだけれど、結局、5月のリセちゃんのピンチヒッタータイムと、7月末からの夏の一番暑い時期のお手伝いは、両方とも男性になってしまった。
なんでだろうと思う。
結局、一人はイタリア人、もう一人はロシア人なのだけれど、この人たちは私の提示した時期に、1日の狂いもなく、確実に合わせられる。女の子たちは自分の条件ばかり言って、質問してくる。男たちは、細かいことがあとで詰めるとしても、とりあえず、日にちの枠を押さえる。6年間で40カ国行ったという人の話を聞いてみたいものだわ。
平成28年5月9日 火曜日
なくしたと思ってパニックになった原稿の入ったUSBがなぜかいきなり復活したりして、混乱してしまった。本当はなくなっていないのかも。だって、私は確かに見た。朝だったから、なにかの拍子に途中で作業を中断したけれど、数時間後に捜してもなかった。まったく狐につままれたような気分。フレンチラオスの料理はとてもおいしいみたい。私は数えたら今の時点で35カ国行っている。
次に行きたいのはマルタかな。同じ国に何度も足を運ぶのやめようかと思って。ギリシアが好きだからといってまた次回そこへいくのはどうなのだろう。思うに、あまりに何度もバンコクへ行きすぎた。もうあそこはいい。新規で衣裳作らないのだから。民芸調家具も足りてる。夕方シーク教徒のカイル君のお稽古をしたけれど、この人、20回くらいやらないと普通のスタートのレベルにならないかも。ものすごく猫背でびっくりした。見てくれがいいから、これで踊りのテクニックがあったらね。だから、同じようなルックスでもラテンの男は動きの面で最初から恵まれている。
平成28年5月10日 水曜日
あの赤い叔母さんカートを買っておいてよかった。9500円のものが8千割引になった。その割引を得るために楽天カードを申し込まなければなかったけれど、いいことが二つあった。アメックス、ビザ、マスターのいずれでも購入できなかったサイトからの商品が楽天カードを使ったらすんなりと購入できた。どうしてだかわからない。弁護士への支払いもそれですませた。普段の買い物には使わないだろうけれど、いざという時のカードなのだろう。それに出会ったのは、梅宮先生のお陰だから、先生の著書の一つでも購入してお礼しないといけない。そういうかたちのシェアでもいいのだと思う。ずっと使わなかったラジオが出て来たから、リセロットさんに使ってもらう。ネットしなくていいので。あとで図書館に連れて行ってあげたいと思う。
平成28年5月11日 木曜日
昨日はなんとかつじつまを合わせたけれど、来月はどうなるのだろう。
こんなことはしていられない。
ともかく、原稿を仕上げないといけないけれど、雑事が多くて、まとまった時間が取れない。主婦で作家という人は一体どうやって、時間のやりくりをしているのだろう。たとえば、タップおじさんの奥様とか。
夜りょうすけ君のお稽古。なんだか肘が弱い。いつもくにゃっとなってしまう。表情はいいんだけどね。あとは、踊りの技術だけ。
玄関側の葡萄の蔓が伸びて来た。4年経っている。南向きの方は、栄養が足りないのかもしれない。
平成28年5月12日 金曜日
スペイン人の文句が多いブスを誘導するのは疲れた。ところで、南元町で、赤坂で働いているという芸者を見た。というか、話しかけた。丸正で買っただろうお買い物の袋を両手に持っている。この坂を芸者の頭と衣裳を着たまま荷物を持って上がるのは大変だろう。私ならパイクか電動自転車でしか買い物に行きたくない。しかし、赤坂芸者というのはいまだに健在なのだなとわかった。南元町に住んでいたら、徒歩で通勤だろうか。こんなところ、車が拾えない。あ、配車してもらうのかな。帰りは車を出してもらうのだろう。その芸者、頭だけ済ませて、まだメイクはしていなかった。梅州客家の写真サイト構築始めた。
平成28年5月13日 土曜日
信じられないことに、今日は日奈子さんをお待たせしてしまったと後から判明し、愕然。
私のミス。あかりさんに確かめればよかった。
その後、初めて『隠れキリシタン天草四郎』のサムライ役の人たちとのリハーサル。
いやあ、楽しいわ、これ。最初はオカマ先生いなくてどうやってやろうかと思っていたけれど、今回のサムライたちが良い味出しているので、これならオカマ先生を大笑いさせられる。
引越の時この子は、持って行く。
平成28年5月14日 日曜日
朝教会で、その後、まゆみさんのお見舞いに行ってから、美容院。先月は17日に行ったようで、なんと1ヶ月近く行かなかったみたい。今日気がついて朝電話をして、うまく予約ができてよかった。来月は3日の6時半。雅子ちゃん泊まる日だけど、ご飯の時間にいられなくて、悪いなあ。
戻って来て、オーストラリア生まれでカナダ在住の18歳の歴史専攻中国人学生と、歴史の話になり、阿片販売人の孫が首相をしていることなど教えた。
教科書に書いていないことを、世界の人に個人的に正しく伝えて行かないと。山芋が蛇のように伸びてすでに2メートル。臭い。気持ち悪い。伸びるのが早い。
平成28年5月15日 月曜日
ジャスミンの良い香りがいっぱい。
坂町の抜け道の左側の家のジャスミンは、ものすごい量だから、ジャスミンの強烈な香が数メートル先からでもわかるけれど、家のはまだ花が少ないから、そこまではなっていない。でも、20センチから育てたことを考えたら、よくここまで来たものだ。
窓から入って来る、山芋蛇による強烈な悪臭。これって毒なのだろうか。小動物を殺してしまうとか。
ラオス大使館に問い合わせて、民族舞踊をしている場所を教えてもらった。クワオラというところで、踊りを見ながら松茸料理が食べられるとのこと。わあ、そんな贅沢していいのかしら。でも5つ★ホテルが1万5千円みたいな国だから可能なのだろう。
平成28年5月16日 火曜日
すごい勢いで裏庭の蛇こと山芋が伸びている。昨日と表情が違う。鎌首をもたげて、睨んでいるあたりは、コワいものがある。臭いが強烈。こんな植物あり得るのだろうか。
業者さんがあすかパレスというところを見せてくれた。わお、まるで四ッ谷の家。昭和だわ、思い切り。あるんだわね、今でも。サッシのない家って。四ッ谷の家が、東京で最後のサッシのない家だと思っていたら、平成のこの時代に、荒木町にそういうものがあるなんて。部屋が全部四畳半。強度を保つために壁を使っているあたり、すごいものを感じる。次に見せていただいたものは、庭があって清潔な良い感じだったけれど、昨日なくなったとのこと。本当は、内見する前に、確かめた方が時間のロスが少ないんだけど。まあいいわ、こういうものもあるという世間勉強になったから。それにしても、荒木町はおもしろい。
まるで迷路。道が繋がっていなくて、急に階段があったりする。下級武士たちは喜んでここに足を運んだのだろう。今でも、おっさんたちの天国だと思う。あ、今日からロザリオ君が、家事を手伝いに来てくれた。掃除がすごく上手だから嬉しいわ。
平成28年5月17日 水曜日
この子は蛇なものだから、今度は鎌首を反対方向へ向けているし。まるで、動物。これ植物じゃない。
裏庭の蛇こと山芋君と打って変わり、南側は、美しい薔薇がなんと3輪同時に咲くという芸当をやってくれた。いや、お見事。
ロザリオはなんと、私の事務所の床を全部空にしてくれた。こんなにきれいになったことはこの6年間一度もなかった。ありがたい。見かけより、この人数段すごい。
髭面で汗臭いから第一印象が悪かっただけで、今日はちゃんとシャワーに入ってきたから、さほど変じゃない。髭が濃いのは、地中海人だから仕方がない。常識があって、ちゃなんとしている。リセロットはやっていることを中断して辞めて帰るが、ロザリオは産後までやる。そこの違い。助っ人を頼んで本当によかった。
もっとこの組織を早く知っていたら、暮れからお正月への悪夢のような時期をもっと楽に乗り越えられた。
平成28年5月18日 木曜日
夜、加賀町あたりに行ったら、樹齢何百年という桜と紅葉の接ぎ木したものが、私道の真ん中に立っていた。
すごい。この木を中心に良い空間があった。
加賀のお殿様の上屋敷だったあたりなのだろう。
新宿通り沿いには、加賀のお菓子を売る店もあるし。
ところで、新宿通りのおいしい手作りカステラの店、みっけ。
こんな角にあったとは。ふうばの家に行くときにおみやげで持って行こう。
平成28年5月19日 金曜日
大失敗してしまった!蛇の頭を20センチくらい切ってしまった。あーあ!とぐろを巻いてきて、洗濯物干し竿のところに巻き付くところか、隣の家の壁の方に行ってしまおうとしたので、窓辺に飛び乗り、方向を矯正しようとしたら、なんと、いきなり、頭の20センチ部分がぶち切れた!
心臓が止まりそうになった。
なんてこと。
植物が自分が行きたいと思っている方向に対して、人間が無理な力を与えたからこのような結果になった。昨年はそういう無理をさせなかったから、二階の窓まで伸びてくれた。山芋蛇ちゃんごめんなさい。おかあさんが悪かった。それにしても、黒猫ちゃんの目がきれい。アズーロに写るとは。
平成28年5月20日 土曜日
可愛いレニちゃんが、ふうばが送ってくれた猫タワーで毎日数回、お爪研ぎ。
カイル君が来るとリハーサルが楽しい。ジョーはいい人を紹介してくれた。よくこんなに明るく元気に育ったものだ。インドのシーク教徒社会だと、ものすごく可愛がられるのだろうと想像する。
天草はオカマ先生がいなくてどうやってやるのだろうと思ったけれど、サムライが4人いると、それだけで存在感があるから、結構いい線行くかもという気がしてきた。
平成28年5月21日 日曜日
朝、教会。浅野先生がアフリカから帰っていらした。数年ぶりではじめて教会で眠らなかった。昨夜12時に寝ていたのがよかったのだろう。
ヤマイモ蛇ちゃんの頭切ったところから、新しい芽が出ているような。あの頭があれば、今頃、ネットを伝わって上の方へ行ったかも。反省。自然が自分の意思でやろうとしていることに、人間が関わってはいけないということを教えられたわ。
それにしても、ヤマイモ蛇ちゃんの臭い強烈。開けた窓からどんどん入って来る。
足裏樹液シートは結局毎日3回は取り替えている。足の裏に汗をかくから、べとべとになってしまって。私でこうなのだから、1日中靴履いて生活してる人って、きっとすごい状態になってるはず。
平成28年5月22日 月曜日
リンゴの木を少し切って、身軽にした。これは、もしかして筑土八幡の庭に植えたものを、南榎に運んだのだと思う。その後、6年前に坂町に移した。ここだけ本物の地面。他はコンクリートだけど。だから、本当の庭は、日々野菜屑が積み上げられるこの地面だけ。どんなに積んでも、なぜかかさが減って、ぜんぜん山になることはない。水で濡れて、微生物がどんどん分解してくれているのだと思う。ミミズの死骸をアスファルトの上で、先日見たし。なんであんなにところまで遠出するのだろうと思った。
平成28年5月23日 火曜日
山田洋二監督『小さいおうち』倍賞千恵子、松たかこ、片岡孝太郎、吉岡秀隆。山田監督の作品は全部見たと思ったのに、見てないものがあった。『かあべえ』も反戦映画だけど、これは、戦前の日本がオシャレて素敵だった時のことを思い切り出している。山田ファミリーがみんないい味出している。
昨日も今日も、夕方すでにお風呂に入って、夕食も食べてしまっているから、普段のように真夜中過ぎまで何も食べずに根を詰めているより、ずっと健康的。しかも、今日はあ4時ころ1時間くらい昼寝をした。
初めてビットコインを、CCからフライヤーへ送った。
平成28年5月24日 火曜日
蛇君いもは、先っぽを切られたものだから、そこから日本の芽が出て伸び始めた。1日に7センチくらい伸びているかもしれない。
先端だけではなく、途中のところから、芽が出て、それがまた、みんな蛇のようでちょっと、本当に異様な光景。
目が離せない。
ところで、アナスタシアは、たくさん食べているのに、なぜかどんどん痩せてきている。
1日に数回目を拭いてあげている。自分で毛繕いをしないものだから、目やにや鼻がこびりついてしまう。こんな状態になった猫、初めて見た。
平成28年5月25日 木曜日
ロザリオさん、明日で最後なので、神楽坂のお寿司屋さんに連れて行って、お昼にする。とても喜んでいた。二人で17皿。茶碗蒸しも二杯づつ食べた。
リサちゃんがどうして、いつもかわいいのかわかった。お父さんがものすごくチャーミングだから。
それって、すごく大切だと思う。
親がチャーミングでないと、子供は魅力的に育たない。
そういう意味で、清美ちゃんはかわいそう。家庭環境の被害者なのかもしれない。猜疑心が強く、嫉妬深く、文句の多い、暗い子に育ってしまった。幼年時代に苦労が多かったのだろう。修君はまわりがきっと、楽しい人が多かったに違いない。かわいい性格に育ってよかった。ルーテルの本番、来てくれるから楽しみ。
平成28年5月26日 金曜日
ロザリオさんのお陰で全体がきれいになった。このレベルをどうやって維持して行かれるか。
リサちゃんが戻って来た。いつもながら、かわいい。これは、お父さんがものすごくチャーミングだからだということがわかった。
長らくここにあった数台のモデムを3台一緒にNTTに返却。
初めて、ビットで指し値でイーサを買った。コインチェックではできないことが、フライヤーではできることがわかった。でも、通貨の種類が少ない。
平成28年5月27日 土曜日
。
平成28年5月28日 日曜日
ロザリオが最後の朝食に来た。
私は教会へ。来週の今日は、ルーテルまつりの本番で踊らせていただくわけだから、ちゃんと礼拝に参加しないと。
女性に実習生が説教。今の時代に、女の人が、牧師になりたいと思うことがすごい。
安定した収入のある仕事を別に持っているなら、芸術家でも牧師でも、好きなことをしていいと思う。
まずは、やはり、安定した収入。だから、泉忠司さんが言っているノアコインのことは、良い機会なのかも。ノアシティ構想はすごい。
平成28年5月29日 月曜日
まゆみさんのお見舞い。
髪の毛をふたつに結んでいて可愛い。
口紅をつけて、写真を撮った。
思うに、このような老人病院は老化を進めるだけだから、絶対に良くない。まゆみさんは、井上病院にいた時、「新聞読みたい」と言っていたし、行く度に私は新聞を買って行った。
何も読まなくなったら、脳が退化する。
筋肉を使わなかったら、生命力が衰える。
数年前のあの時点で、私が無理にまゆみさんを引き取ればよかったのだろう。エレベーター付きの3LDKの住居があったら、wwooferを呼んでそれも可能だったのだろうと思う。
平成28年5月30日 火曜日
夜は例のベリーダンスに人たちがお稽古に来ていた。アナスタシアは、スタジオのローテーブルの下にいたけれど、音がうるさいだろうから、事務所の方へ連れてきた。
抱っこしても軽い。体重がぜんぜんなくなってしまっている。
ブリーダーさんのところから来たというだけではなく、数ヶ月にわたる逃亡生活をしたから、その時に身体が弱ったのではないだろうか。本当に気の強い猫で、こういう女の子、私知ってる。
平成29年5月31日 水曜日
アリセロットのお休みの日は、8時に朝食という決まりがないから、自由な時間に食べても食べなくてもいいから、楽だわ。
ナスタシアちゃんは、猫カップやとろみの缶詰の液体部分をペロペロと舐めていた。
大好きだったささみも、もう食べなかった。
あと4日後に私が海外へ行くことを知っていた。
人間のおかあさんがいない間に死んではいけないと思って、今日の夜中を選んだのだと思う。
昨夜真夜中の12時頃に私が事務所を出た時、アナスタシアは、スタジオの椅子の下にいた。
それが生きたアナスタシアを見た最後だった。
最後まで気高い貴族猫だった。
まさにロマノフのアナスタシア皇女だった。
徒然なるままに:
日記のようなものを書いておくと、後で役に立つことがある。例えば平成28年12月9日金曜日の件とか。
平成28年5月31日-6月末 平成28年7月1日-8月末 平成28年9月1日-10月末
平成28年11月1日-12月末 平成29年1月1日-2月末 平成29年3月1日-5月末