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平成28年9月1日 木曜
いよいよ9月になってしまった。
とっくに出版していなければいけない『新宿区長になった猫』がいまだに終わっていない。
昨日晩ご飯前に少し進んだけれど、今日は、晩ご飯が終わっているのにまだ取りかかっていない。
廣末ハイツ101号室から物を出したりするのに時間がかかり、といっても私は何もしていなく、ヴェレナアと糸数メンテナンスさんが実際のことはやっただけ。
私はその間何をやっていたのかというと、まあ、昨日で構築し終わったと思っていた作業が実はまだ終わっていなくて、今日で全部やり終えた。後は結果を待つだけ。
種を蒔いたら、収穫をまつわけなのに、種も蒔かずに収穫を期待するのは愚かなこと。
世の中、棚からぼた餅なんてことは、起きない。
きびだんごさんから、猫缶のプレゼントが届いた。猫大喜び。
マダム川田のところから来たドングリになんと、小さな葉のようなものがついた。今までの葉とは様子が違う。
もしかしてこれがドングリの実になったりして。
こんなに小さい子に実が成るのだろうか。もう数年して、茎が太くなるのを待たないといけないかも。
これらのトケイソウが全部咲いたら素敵だけど、今日はそういう心の余裕がない。
レンタカー屋で軽トラックを借りて、ベッドやパソコンデスクや椅子、畳を運び出す。
まあ、そういうことは、6年前のさんざんやったから、慣れているのだけれど、軽トラックで、バックをする難しさを感じた。後ろが見えない。
ともかく、ヴェレナさんのお陰で、ほとんどすべて終わり、夕方、フラワーを隣に乗せて、モニターを板橋まで運んだ。
中山道は宿場町だから、非常に面白い。
旧道は、参勤交代のお侍さんたちが、歩いたそのままの姿が今でもあり、数百年経っても町の雰囲気というのは変わらないのだということをつくづく感じた。
あのような雰囲気は絶対に壊してはいけない。スーパーマーケットなどつくるべきではない。
良い感じのお肉屋さんがあった。お風呂屋さんも何軒か見た。
温泉も二つある。残していかないと。
だけど、帝京大学のまわりは、人工的な、殺伐とした、高層マンションが建ち、この土地には合わないなと思った。
合気道のおもしろいビデオを発見。
というか、アルゼンチンのオリバーが送ってくれた。
9月は合気道のなにか大会でもあるのだろうか。
動きがスムーズで興味深いけれど、手首をひねってしまう、身体が床にたたきつけられるなど、いろいろ痛いのだと想像する。
それにしても、宙を舞うような動きがあり、身体の体重を感じさせない所作にびっくり。
「お金があること。時間があること。
この2つを同時に持っていないと、本当の意味での友達にはなれないと思う」
という株式会社チャートマスター根崎優樹さんの言葉を読んでいて、まさにこれだと思った。私は以前は、猫姫、その後は昨年までのイヨンちゃんという良いお仲間を持った。
自分がお金と時間を自由にできなければ、ジェットセットに飛び回ることはできない。
今年に入ってからのお困りぶりは、目に余るものがあったけれど、3つの良い解決方法をとりあえず見つけたことは、本当に良かった。
もしかしたら、もっと別のものもあるのかもしれないけれど、ともかく、情報に敏感になって、情報を逃さず、判断力を磨きたいと思う。
もしかしたら、何もわからず、3つのところに参加しているだけでは、非常に消極的なやりかたかもしれないから、ここで一歩踏み出さないといけないかなという気もしてくる。
レニちゃんの頭越しに、ジークフリート君を捉えた。
すっかり落ち着いて、向かいの家の入り口の階段に仰向けになっている。
おそよのお家の領域には絶対に入ってほしくないのだけれど。
朝、ゆめちゃんがお稽古に来た。だから、教会はお休み。
小学生だけれど、泣かなかったし、お稽古事3つやっていて、お母さんもお勤めしていない。
これなら上手になるだろう。子供が上手になるかどうかは、子供本人より、環境による。
米国のプロFXの学校を最年少で最高の成績でアジア人で最初に卒業した人は、本当に基礎を大切にする。「何もできなくても、ただお金を預けておくだけで増えます」というのとは全然違って、これでもかと教え込もうとする。私には敷居が高いけれど、ちょっとだけ見てみよう。どうせ、わからないけれど。
1.確信すること。
2.行動すること。
3.情報を絞ること。
が必要なのですって。あらゆることに応用しよう。
私は4月の頃から、ずっと情報過多で、次々と目移りしていた。というか、今でもしている。
みっつで十分なのではなかったのか。
でも、FXを分散して三つやるより、違うのもやった方が良いと思った。
久しぶりに来た、わかなちゃんは青年座の研究生になっていた。『彼氏の誕生日』の前半をつくった。
表に植えた葡萄がどんどん伸びる。葡萄棚をつくらなくても、植え込み全体が葡萄棚。
わかなちゃんは当日のドタキャン。ゆめちゃんは、昨日よりはきはきして、1日で変化した。
お母さんも、昨日のきれいな洋服と変わって、体操服。これでいい。
ヴェレナが、10月半ば、しかも、「ベンガルの星」ジャパン・ツアーの始まる前に、彼氏がどうたらこうたらで帰国すると言い出した。
ほんの先週は北九州に行くと言っていたのに。
まあ、いい。やりたい人はいくらでもいる。思うに、ドイツ人は前も、彼氏と旅行に行くからと日にちを繰り上げた。
自分のやりたいことが最初に来る、非常に主体的な教育のせいだろう。
やりたくない人に無理にやってもらわない方がいい。
人数が多くなると、忘れてしまうので、WWOOFで手伝いに来た人の頁をつくった。
ある程度の年齢になって、こういう組織を利用する人の気持ちが知れない。
自転車にパソコンとボースのスピーカーを積んで、慌てて持って行ったら、ビックロの人がつなぐと、ちゃんと音が出る。
おかしい。
結局わかったことは、モニターを繋がなければ、スピーカーから音が出るということ。
モニターを繋ぐと、スピーカーからは音が出ないで、パソコンから出る。
今日美容院に行っておいてよかった。
朝、101号室の引渡をした。賃貸の明け渡しは、結局ただの引っ越しだから、普通におとなしくやれば、何でもない。敷金は二ヶ月預けていたと思っていたけれど、実際には、1ヶ月で、礼金が
二ヶ月だったとのこと。おやおや、ひどい大家だこと。
ヴェレナを連れて神楽坂にお寿司を食べに行った。
量を食べない人。スシマンなら、一人で10皿食べる。
日本を長く旅行していて、お寿司屋さんに一度も入ったことない人がいるとは。
いつもコンビニで食べ物を買ったり、うどんを食べてしのいでいたとのこと。パレスチナのドミアーナは、日本では頻繁に回転寿司だと
言っていた。メゾンカイゼルでバスクのお菓子を買って、ゴルカとブルーノに届ける。本当に感じのいい人たち。
玄関前のトケイソウ。こうやって、一枚づつ花びらを外側から順番に開いていく。
通常見るのは、全部開き終わってしまってからだが、開く途中を見るのは興味深い。
ずっと使っていなかった郵貯のキャッシュカードが出て来たので、振り込みようにそれを
使おうと思う。なぜか、会社名だった。
赤い自転車は、2490。これがわからなかったばかりに、幾通りもの数字を試してしまった。
シャンテルが277とか全然違う数字を教えてくれたのには、まいったわ。でもよかった、チャーリーの記憶力のお陰で助かった。
自転車やさんまで、運んでくれたし、感謝。
ジークフリート君は、手からささみを食べてくれるところまで、ちゃんと慣れてきてくれたけれど、まだ、ビクッとする。
時間がかかるけれど、アナスタシアちゃんだって、あれほど攻撃的だったのに、時間の経過の中で、こんなにおとなしい猫になった
のだから、ジークちゃんも、きっと慣れてくれるだろう。それにしても、イヌおちゃんのジークに対する態度が冷たいこと。
なんでいちいちシューと言って、追い払うの。以前は、優しく舐めてあやしてあげていたのに。嫉妬かな。
ビックカメラの人がお電話で、モニターとパソコンをアナログで繋げば、ボーズのスピーカーから音が出るということを教えてくれて、
これでやっと映画が大きな画面で、音もちゃんと出た状態で見られる。
これまでは、画面もしくは、音を犠牲にしなければなからなかったなんて、信じられない。
結局、パソコン、モニター、スピーカーを短期間で買ってしまったことになる。
キョウチクトウの上を切ったのに、横からまた芽が出て来た。
どうして上に伸びさせられないかというと、地面とつながっていないから。
この間の日曜日に、斉藤和也のセミナーに行こうと思ったのに結局行かれなかったけれど、格安ツアーのことは、おもしろそう。でも、原価割れしたら、どうやってやっているのだろうと、そこを考えてしまう。
食材を、とんでもないところから持って来ているとか、クルーズ船やホテルの従業員を、wwooferにしているとかでないと、人件費だけで足が出てしまう。
まあ、ちょっと見てみようか。斉藤さんの生活信条は、これ。参考になる。
・人に迷惑をかけない
・素直に生きる
・人格を成長させる
・短期的ではなく長期目線
・やったもん勝ちの世界にしない
・利他の考え方を常に持つ
・利他と甘やかすのは全く違う
・相手の為になるなら嫌われてもいい
・役割を認識して尊重する
・人には優先順位がある。これを忘れない
・常に変化があるのが正常
・今を大切にする
一つ物件を手放したけど、今度はもっといいものを手に入れればいいだけの話。もっと新しくて、じめじめしてなくて、日が当たるところが
手に入るのならそれに越したことはないから、今日は数時間かけて、いくつか、選び出した。
これまでは、まず平米数で捜したから、築年数をいささか犠牲にしたけれど、今度は、場所、価格と築年数で行こう。
三喜の新開さんにべったりお世話になってしまっていたから、自分で捜すことをしばらくしなくなっていたけれど、これからは、自分の
目と足で掴まないと。そうすれば、南元町みたいな変なものを掴まされることもなくなる。
びっくりさせられることは、いまだに敷金150万円なんていう家賃百万以上の物件が市ヶ谷のお屋敷街あたりにゴロゴロしてること。
それらは英語記載だから、完全に外国人商社マンや大使館員を対象としている。
鮫洲に免許の書き換えに行こうとしたら、11時に、土地測量の人とカーサで待ち合わせていたことを
思い出したので、鮫洲は来週にする。
コリアンサウナは、建物を瓜に出すのだろうか。
そういう時でもない限り、測量なんかしない。
こんなに寂れている私道が新宿区にあるとは。まあ、忍びの者たちがたくさん住んでいたからわかる。
久日ぶりに銭湯へ行ったら、四ッ谷の塩湯は改装のためお休み。
仕方ないから、牛込柳町の地下水ミストサウナ銭湯へ行ったら、これもお休み。
それで、神楽坂の玉ノ湯へ。薬草湯が他のジャグジーよりちょっと低めの温度なのがいい。
水と交代に入って、自転車で走る、なんという爽快感。
毛穴に詰まっていた汚れが完璧に通って、身体が呼吸できた気持ち。
家のお風呂だとこうならないのは、入っている時間に問題がある。湯船に入っている時間が1分以内だし、1,2度しか浸からないで終わるから、ここまで、毛穴が通った爽快感がないのだろう。
明日もどこかへ行こうかな。曙橋とかという手もある。早稲田は遠いからね。でもバイクなら問題ないかな。
今日は、三雲先生ご紹介の夏目漱石研究の集まり(東大教授:小森陽一)なので、都合をつけて会場へ行ったら、それは来週だと言われて、ガックリ。
お陰で、早く帰って来て、ドイツ人の自転車に籠をつけるために、新宿通りへ出ようとしたら、泉音楽事務所さんにバッタリ。
ハワイから帰って来ていた。それで、三栄通りの角のお店へ行くことに。
本当に世の中は、何が原因になるかわからない。
カランコエは丈夫だから、長く持つだろう。
黄色とかも買っておけばよかったかな。だんだん植える場所がなくなってきた。
山本太郎さんが出演している映画『千年の愉楽』を見たけれど、そうか、この人は特にあらすじに直接は関係ないけれど、飲み屋の
客として、最新の状況を報告するという役割をしている。
主人公の男の子は可愛い子なのに、家庭が悪いばかりにありとあらゆる悪の道を進んでしまった。
ちゃんと学校へ行かせていればあのようにはならなかっただろう。
悪と魅力は紙一重で、両方で一人の人を形成する。片面だとつまらない。
一緒に借りた『マルタイの女』は、もしかしたらすでに3ヶ月前に見てしまっていたのかも。
ずっと映画を観る機会がまったくなかった。
放蕩息子さんは、お外から帰って来たら、おかあさんに甘えるわけ
でもなく、戸棚の上に乗って、イヌおちゃんの隣に寝そべった。
顔の傷がだんだん治ってきている。よかった。
もうあんまりビクビクしないで、ちゃんとおかあさんの手から鳥のササミを食べてくれるから、時間の中でゆっくりと慣れていっているのがわかるけれど、なにぶん、他の猫たちより数段時間がかかる。
あるメルマガで見たのだが、お金には4つの機能しかないそうだ。
・稼ぐ、使う、貯める、増やす。
私は今まで前者ふたつで生きて来て、一番良いときでもみっつめまでしか考えてことがなかったから、この夏の前当たりから急に思い立ったように、四つ目をするために3つの違うFXを始めたわけだけど、昨日、世界規模の旅行ビジネス、ワールドベンチャーズに参加した。
先週、行きそびれたと思っていた原田さんのセミナーとは、実はこれのことだったのかと、今わかった。
今日も銭湯へ行こうと考えている。
Yahoo不動産に載っているのは、ほとんど全部古くて、おとり広告とのこと。
すでに終了していても掲載して、連絡して来た人に別物件を紹介するきっかけにしているようなので、そこで、いろいろ捜すのは具の骨頂だとわかった。
いやあ、今日はいろいろあった。
坂町にいた忍者たちの生活風景なんかが目の前に浮かび、おもしろかった。
雨の中を法務局に行った。
あそこは中が汚い。その汚さたるや、小滝橋の都税事務所の建物の汚さと共通している。
ちょっとした手違いから、書類の入ったファイルをそのまま三井住友銀行のATMのところに忘れてきてしまった。
事務所の中をいくら捜してもなかった。
ったくもう、午後一番で用意してもらった書類なのに。
結局、ジークフリート君は、グルグル良いながら、お母さんと一緒に、事務所のベッドで一晩中甘えていた。
こんなこと、ここ1年の間で初めて。
よほど寂しかったのだろう。かわいそうに。
たくさんスキンシップをして、飼い猫らしさを教えたつもり。
荷物をあっちへ持っていったり、こっちへ持って帰って来たりで、少々辟易したけれど、これでよかった。
良くないことが起きていたり、私が違う道を進もうとすると、神様が是正して下さる。
ありがたいこと。
私はとんでもない方向へ行こうとしていた。
お隣のピーマンさんが育てた綿が、実をつけて可愛らしい。
バグダッドのチグリス川のほとりに、綿がたくさん自生していて、印象的だった。
それを見たのが1995年だったと思う。ワヒーブさんの妹と、化マールがいた。いいとろこに案内してくれたと思う。
現地の人は、バグダッドにしろ、アンマンにしても、隠れ家的ないいところを知っているものだと感心することが多々あった。
朝、屋根の上に乗っかって泣いていたジークフリート君の顔を確認したら、右目の上の傷は、かなり治っていて、毛が生え始めていたから、あと2,3日で、元のかわいいお顔に戻るはず。
雨が降っていたせいで、鮫洲に免許の書き換えに行ったのが遅くなった。
鮫洲の駅前商店街は、全滅していて、代書屋は1軒を残してすでにすべて廃業に追い込まれていた。
最後の1軒が消えるのも時間の問題。
代書屋というのは、いらない職業になってしまったようだ。
最悪の場末感が漂う町並み。
教習場がなくなっていて、高層住宅が建ち、鮫洲の運転免許ビル自体が新築されていた。
私はあのレトロな感じ、好きだったけどね。
いい味出していたけれど、今は、清潔だけど、無機質になってしまった。
戻って来て、新宿通りの店舗へ寄り、小滝橋通りへ。
思うに富山というところは思い切り自然のままで、新宿区に住んでいるというよりは、郊外の自然の中に暮らしているという感じ。
女の人が一人で歩けないような山道のような暗くて怖い道がたくさんあり、ここは、思い切り郊外で、忍者たちが訓練に使った場所だと感じる。
よくこのような場所が残ったものだ。
5時半に自然に目が覚めた。
wwooferが来るようになって、ずっとこういうライフスタイルになった。
明け方まで執筆することは、稀。脳が疲労すると、思考できない。
事務所にベッドを置くスタイルは、佐川もりお先生や、高橋健二先生もおやりになっていたから、正解。
大邸宅のご自分のお部屋のあるところまで行くのも億劫で、書斎の中の寝台でとりあえず横になるというのは、非常に効率がいい。
午後必ず半時間から1時間寝ないといけないけれど、それが昨日鮫洲の講習の途中に、一番前の席でやったので、注意されてしまったけれど、つまらないと思われる内容だと脳が判断すると、自動的に睡眠させて、体力を消費させないように進化した身体。自分の体力を使う必要性があるかないかが、分かれ道。
今日は、夜、四ッ谷区民センターへ行かないと。何番目に踊るかわからないとね。
出番は早い順番だと言っていたけれど、一番に踊ると、観客席がガラ空きだろうと想像する。
新宿区は、敬老施設や、児童施設、区の職員OBに招待状を送るような気の利いたことはしないから、毎回平気で空席だらけの本番をするけれど、お土産券付きの招待状くらいばっと、送るそのくらいの気がきかない人ばかりだから、公務員に払う給料は本当に無駄。
清掃局の人以外、全員クビにしてくれてもいい。
今日も明日も、朝の二時間はゆめちゃんのお稽古。
姿勢は悪いけれど、足の長さの比率がすごいから、背中の使い方が治れば、かっこよく見えるようになるはず。
前はすぐに届いたのに、ここ数日、タブレットで写真を撮って、メール送付すると、全然、届かない。どうしてだろう。
雨降りだからだろうか。
せっかく庭で撮った、植物のきれいな写真がぜんぜん掲載できない。
向かいの新築の植え込みの前で、庭の長が、戯れている。かなり長い時間、二人でもつれて、じゃれて、遊んでいる。
思わず、夢中でシャッターを切った。
こんなところは、初めて見た。数分が経過して、二羽が一瞬くっついたと思ったら、その瞬間に別々の方向へ飛んで行ってしまった。
なんで一緒に飛んで行かないのだろう。
やったら、もう、男の蝶には興味がないから、一人で生きて行くのだろう。すごいものを見てしまった午後だった。
朝からお稽古だったから、今週も教会へ行かれなかった。
午後、きびだんごさん登場。
もしかして、ミルウォーキー後のロサンゼルス以来か。
相変わらず、ごゆっくり。
猫を溺愛してくれる。
インドの書類をやっと全部作製したので、夜中に牛込郵便局に持込、EMSで送付。
まさか2日後に、これを引き取らないといけないとは、夢にも思わなかった。
連日雨だから、戸山の箱根山方面へ夜のドライブもできない。
朝ゆめちゃんのお稽古をしたけれど、12回目ですでに、シムシェムのブレイクができた。
やはり回数来れる子は、早く上手くなる。
防衛庁で自衛官や、政府の役人、機動隊警察などに英語を指導していたというベルギー人は、そういう職を得るだけあって、さすがに強いし、頭がいい。
政府はちょっと足りないネイティブより、外国人でもキレ者を雇うのだなと、納得。
ところで、きびだんごさんは、雨の中、国会へ行った。
私はというと、だるくて能率が上がらず、執筆ではなく、雑事に明け暮れていた。隣の人のベゴニアが元気なのは、あまり水を遣らないから。私のは、植物の扱いがわからないヴェレナがたっぷりあげてしまうから、根腐れしてしまった。
ギリギリの状況で上げるコツがわかっていないから、本当にこまるけれど、かといって、カラカラに枯らしてしまっても困る。あと3週間だから、我慢するしかない。教えてもだめだから。家に庭がない、ベランダもない、窓に植物を飾ったこともないというのだから。
でも、東ドイツの労働者住宅というのは、そういうものなのかもしれない。だから、文句言ったらかわいそう。
その年齢になるまで、植物のお世話をしないで育った人がいるなんて、本当に信じられない。
植物と日々向き合っていたら、もっと、心の優しい人に育っただろう。
インドに送った一昨日のEMSが、日本の郵便制度では届かないとのことなので、急いで牛込郵便局に取りに行き、新宿通りのDHLで送った。4千円。届くなら値段は関係ない。
EMSは同じ距離で1400円と安いが、届けられないというのがネック。
早く届きますように。思うに、前もなんだか普通湯便なら届くからと言われた気がする。
それで、普通郵便はちゃんとインドに届いた。
ヴェレナがジャワカレーを作ってくれた。
きびだんごさんが今日で帰る。
結局今回は、全部おうちご飯だった。
以前はほとんど連日行っていたしんみち通りの中華屋も、行かなくなった。
エンゼルトランペット、いくつも芽がついている。もしかして、数日前に撒いた油粕のせいではないだろうか。
やはり、栄養を与えるとそれなりに応えてくれるから、植物はかわいい。
今日は木曜、さあ、大仕事だと思ったら、なんとまだ水曜。
1日得したから、ヴェレナを連れて、新宿歴史博物館へ。
高遠藩の特集で、新宿御苑の内藤のお殿様の下屋敷状態がわかってよかった。
伊那というところは、飢饉が何度も起きている貧しい土地。そこで年貢を集めて江戸へ来ていたとは。
ところで、私が入会した、海外旅行を楽しむ国際組織は斉藤和也からなのだが、今日のメルマガにおもしろいことが書いてあった。
「ビジネスと趣味を混同しない。
好きなことは稼いでからやればいい。
2千点にのぼる作品のうちわずか1点しか売れなかったゴッホ。
ピカソは大成功し7千5百億円の遺産を残して亡くなった。両者の違い何か?
ピカソは自分の作品を売ることに関して天才的。
なじみの画商を数十人呼んで展覧会を開き、作品を描いた背景や意図を語りオークションにかけた」勉強になった。
私は趣味とビジネスをごっちゃにしているから。
隣の朝顔、ボケたけど、今年最後だろうから撮った。
隣の松沢病院患者の道音に無残に切られたのに、よく咲いてくれた。いじらしい。
本当になんて強いのだろう。かわいい子。
これからは、お母さんが絶対に守ってあげる。
いやあ、今日は、敬老の日で、祝日だったのか。そうか。DHLに電話ができない、困った。
朝、まりこさん。まず、細くなろう。絶対なれる。筋肉使わないから、贅肉になっているだけだから。
クリストファーがお昼ご飯に来た。
ハンブルクの人。私が普通に知っている、チャーミングなドイツ人。
東ドイツの人はこれまで3名しか知らないけれど、みんなまじめで、どこか暗く、表情にスマイルが足りず、行動や言動に遊びが足りなかった。だから、西ドイツの人を見ると、安心する。
二年ぶりに演歌歌手の森永太郎さんが登場。
おっさんぽくなったらダメだから、特訓を施すが、以前やったことをことごとく忘れている。
午後、ひなこさんが来て、2時間特訓。
終わって、早稲田の人を南元町に連れて行ってから、穴八幡や、西早稲田の辺を延々と回る。なんだ、早稲田松竹の裏だった。選挙のポスター貼りやったから、あの景色何度も見た。
ごちゃごちゃして、複雑怪奇な道だけれど、なんのことはない、諏訪交差点を過ぎて、スーパーを超すとすぐの小径を入ればいいというのがわかった。
久しぶりにドンキホーテへ。イヌおちゃんたちの食べ物をたくさん買って帰る。
という斉藤和也のメルマガの言葉にいたく賛成。
クチナシは、ひどく虫にやられてしまった。
でも、株が増えているから、その時期になれば、花芽が多くつくだろう。
おいしかったら、どうぞ食べなさいという姿勢をとることも大切。
極力虫を殺さないことで、生きる次の生命があるから。トポスは直植えすると、葉の状態がすごくいい。室内の、蔓を伸ばしてしまったトポスは、そこまで栄養が行き渡らないから、どんどん葉が黄色くなる。
昨夜7時に寝て、夜中の1時に起きて、それからずっと1日中起きていたから、夜中はさすがにダウン。
おでんをたっぷり作っておいてよかった。
ヴェレナさんが、キャベツの千切りも作っておいてくれたから、明日は食べるものに困らない。
エンゼルトランペットは、季節外れの小さな蕾を多数つけてくれた。
枝を切って、余計なところに栄養が行かなくなったのがよかったのだろう。
私の人生も、このエンゼルトランペットのようにしたいものだ。
久しぶりに教会へ行き、帰りにバイクのメンテナンス。
ホンダはなんと、お買い物原付チェスタを、販売中止にしたとのこと。
だから今乗っているパープルのこれが壊れたら、もう、チェスタはお終い。
すでに1万キロになったから、もうあと2,3千キロかな。
最近全然遠出をしないから、キロ数が伸びない。
以前は、おそばを食べに深大寺まで行ったり、なんて暇な生活をしていたのだろう。
結局、ファンタジア申し込んでしまった。数日前よりなぜか5万円下がっていた。
申し込んで良かったと思った反面、今までやり始めたFX3つと、豪華海外旅行と、作業する前からすでに挫折したアフィリエイトと、これで6個目。
ここ数ヶ月でノウハウコレクターになってしまった。
投資した資金を取り戻さないと、とんでもないことになる。
蚊取り線香をしっかり用意して、植物の手入れをした。
それでも、数カ所刺された。隣の狂女が切った植物が、けなげにだんだん伸びて来たから、ピーマンさんの協力を得て、紐を渡して、巻き付けるようにした。
まゆみさんの病院へ行く。
「面会」と書かれた文字がちゃんと読めている。プリンをおいしそうに食べた。
夕食の直前の時間なのに、あげてしまった。
事務所の床でゴロゴロしているレニちゃんは、本当にかわいい。こんな可愛い子が江戸川捨て猫センターによくいたものだ。頭も運動神経も悪いけれど、おかあさんが、大事にしてあげる。
西早稲田は結局、没になり、かえってよかっ。た。
そんなに遠くへは行かれないから。
夕方人形町のワールドベンチャーのセミナーに参加した。
以前一度行こうとして行かれなかったことがあったけれど、今度はすでに入会しているから、すんなり行かれた。
すでに入会している人たちが来ているという感じだった。
私も早く旅行に行こう。
旅行の捜し方もわかった。
百以上ある中から捜すようで、日にち順に並んでいることも発見。
でもこれは、クラブというより、固定収入確保のビジネスという感じか。まあいい、私はとりあえず、旅行者として参加しよう。
今日は5時くらいから出かけて、不動産屋に飛び込む。
良い物件を3軒紹介してくれた。
結局、一番内装にお金をかけているところを選んだ。
築年数より、いかにお金をかけるかに尽きるなということをしみじみ感じた。
バスルームに通じる扉のまわりが、木製になっていることに感動。
トイレは別についていて、それも同様に木製。
ここは、ルーフガーデンがついているから、植物好きな人にはこういう部屋は、たまらなく嬉しい。
その不動産屋の人も、同じく林外科で手術をしたとのこと。あの盲腸の手術、回復期が大変だったこと。
当時は、まゆみさんが、ごはんをつくりに来てくれた。ありがたい思い出。
ピーマンさんところの二つ目の綿がはじけた。
『アンクルトムの小屋』のイメージと違って、綿はかわいい。チグリス川のほとりで綿をつんだことを思い出した。
クチナシはひどい状態に食われてしまったけれど、見事に持ち直して、新しい葉をつけてくれた。
アクシデントで4階から下まで落ちた膨大な量の植物を救うためのネット張りをした。
あとは自分の力で昇って行って、咲くに巻き付けば、重みの負担が減るから、頑張って育ってほしい。
といっても、これからの季節はそれほど伸びないだろうけれど。
1年ぶりくらいでダイソーという百円ショップへ行ったら、本当にもう、びっくりした。
通常、ドンキホーテで千円以上出して買っていた、猫さんの首輪がなんと百円。
しかも、品物はまったく同じ。
え、それって、ドンキホーテ、すごく儲かってるんじゃないかな。百円ショップは、貧乏臭い感じがして、恥ずかしいから入る気がしなかったけれど、これからは、こういうところで手頃に物を買うことも必要なのだと納得。
ネットビジネスに投資した分を取り戻すまでの限定ということにしよう。
本当は今日は、心を新たにしてまた1年を迎えないといけない日なのに、予定していた下絵のことは、ぜんぜん手もつけられなかった。その代わりにと言ってはなんだけど、蝶乃舞先生のビデオは全部観てテストもした。
ミャンマー旅行行こうと思って申し込みをしようとしたら、495ドルのものはもうなくなっていた。別のは795ドル。
さあ、行くかどうしようか。いろいろなツアーを見たけれど、思ったほど安くない。飛行機代自分持ちだし。
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いつの頃からか、タブレットから送った写真がまったく届かないという状態が続いているけれど、なんのことはない、パソコンにつないでおけば、そこから取れるということに気がついたから、わざわざメール送信をしなくてよい。
朝起きて、30分くらい外の植物の世話をする時間は、とても大切。
エンゼルトランペットの蕾が、かなり大きくなった。しかも、10個くらいある。
これは絶対に、枝を切り詰めたせい。一番高い枝もそのうちノコギリで切ってしまおう。道路側の幹にも6年目にして初めて、蕾らしきものが現れてきてくれた。
富山県から飛行機で雅子さんがお稽古に来てくれた。
妹さんが全日空の社員って、すごくいいなと思う。
明日が柳宏子さんの生徒さんだけあって、きれい。
でも、足が覚えられない。それさえできるようになれば、ルイジダンサーになれる。
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結局、11月後半のキプロスツアー申し込んでしまった。
ローマ帝国時代にキプロスの首都だったところで、古代遺跡に溢れている。
飛行機はマイレッジ貯まっているから、世界中どこへ行ってもタダだし。
で、キプロス入りするのは、モスクワ経由がいいと言われたけれど、あそこに往復1泊づつするというのはねえ。
ニコシアからパフォスまでバスで二時間だということがわかったので、ともかく、ニコシアかラルナカまで西欧経由で入るという手もある。
どこを経由しようかな。考えるだけで、ワクワクする。月曜日にデルタに電話しよう。
午前中には、ルーマニアに馬に乗りに行こうなんて考えていたけれど、12月の第一週目のルーマニアって、冬なんじゃないのという気がして、そいうものは、温かい時期に延期しようということになり、結局、地中海を選んだ。
オカマ先生兄弟招聘で忙しく楽しすぎてひどく消耗するだろうから、こういう時にはあらかじめ、自分へのご褒美を用意しておかないと。
キプロスへ行くのだと思ったら、なんだか嬉しくて、朝の4時半に起きてしまった。
エーゲ海は80年代にジェイムズとギリシアへ行き、その後幾度となくジェラルドにフランス、スペイン、イタリアの地中海を見せられ、トルコのイズミール、最後は、スロヴェニアだった。
男に見せてもらわなくても、今、私は自分で地中海へ行って、5つ星ホテルに泊まって休暇ができるようになった。
古代ギリシアの遺跡や、海の洞窟、セグウェイなど、楽しいことたくさんやってこよう。
朝の30分を植物の世話に充てるのは本当に素晴らしいこと。事故の後遺症で右手が上がらなく、12種類の薬を飲んでいる女性が、トケイソウがきれいだと話しかけてきて、お喋りをしているうちに、あまりに花がきれいなので、気がついたら、その人、地上から1メートル40センチのところに咲いている花を触ろうとしていた。
この人、薬いらない。
雅子さんが再び飛行機で鳥取からお稽古にいらした。
すごい。
前回と別人になっている。
腕を直せば、かたちだけなら『フランシス・ダンス・コンサート』にだって、出られるレベル。足を覚えられるように、徹底的に訓練しないと。
「こんばんは。
早速ですが、鈴木さんのお宅には、現在三匹の子猫がいます。
すべて1.5ケ月の可愛い盛りです。
写真添付しますが、色はキジトラ二匹、トムキャット一匹、すべてメスです」
という連絡が佐伯さんから入る。
神様が、マルレーネちゃんを連れて来て下さった。
ありがとうございます。
ドイツ人のイェンスが、カフェイン入りのチョコレートを一箱下さったので、それを食べながら作業をしていたら、いやあ、効くこと、全然眠くなくなって、頭がすっきりしてしまった。
私は普段、こういうことはしないで、自然に任せているのだけれど、これは効くわ。
でも、身体に良いわけはないと思うけど。
キプロスのローマ風呂は、蒸し風呂だったとのこと。
お風呂専門家の私としては、絶対にこの目で見ないといけない。
蒸し風呂にするためには、天井を低くして、蒸気が部屋中に満ちるようにしないといけないから、相当な量のお湯を蓄えないといけないけれど。オスマンが、ミストサウナにしている理由は、お湯を倹約するためだそうだが、同じ理由なのではないか。島に木が生えていないのは、何世紀にもわたって、伐採されてしまったから、再生産できなくなって、砂漠化したのではないか。
早く行きたいとは思わない。その前に仕上げないといけないことがある。
夜はテレビの方がいらして打ち合わせ。
ネタバレするからここでは言わない。
柴田PSPのFXは夜見ようとすると、取引をしているため、パソコンを閉めるに閉められないから、もう、そういう時間に見ないようにしようかな。
3つとも、ひどく落ちている。神トレーダーは、どうしたのと言いたい。
オバマが何か言ったから落ちたとのこと。
ヤフオクで植物を何種類か買ってしまった。
欄は根を空気にさらさないといけないと、よくわかった。
いまだに、毎日数十個づつ朝顔を咲かせている家って、そうはないかもしれない。
昨年は結局、12月に入っても、まだ最後の朝顔が咲いていたからすごい。ここ数日のうちに、最後の肥料を買って来よう。ネットでステビアの粉、注文したけれど、やはり効果があるだろう。ステビア肥料って、鶏糞と違って高いからちょっとね、でも、効果は抜群。
キプロス行きの飛行機を予約した。
中東経由はできないそうで、結局モスクワ経由。
嬉しい!ベンガルの星の兄弟のビザがおりた!
神様、カラヤンさん、ありがとうございます。
版画家の祖父、船崎光治郎が50年前に千葉県で始めた「版画を作る会」の飯田さんから50周年記念展のご案内が届く。
軽トラを借りて、大京町へ引越し。
イェンスが隣に乗って、ヴェレナは後ろの荷台に。
二人のお陰で、なんとか片付いた。
私はその間に、スタジオの入り口のすのこを買い、クルマを返しに行った。
夜は日本テレビが来て、撮影をした。
船崎光治郎から千葉県で直接版画指導を受けた作る会」飯田さんに、50周年記念展のご案内のお礼のご挨拶のため、11日に伺うお約束のお電話を入れた。
当日は、船崎さんの樺太時代の小さな版画作品も何点か出品するという。
写真を撮ってもいいかと許可をいただく。
楽しみ。遠いから誰も誘えないなあ。
千葉に行くって、成田飛行場へ行った5月のあの日以来。
陽子さんは仏教をなさっていると思う。あのストイックな身体づくりはそうとしか思えない。ありがたいご感想をいただいた。心がピュアだと、私の指から出ている黄色い光が見える野田もしれない。まりやちゃんは、タップともかく、サイコロキャラメルまで進んだ。明るい子だ、本当に。
すごい、クロッカスがますます咲いてきた。
やはり、水遣りを少し控えるというところが、ポイントなのだろう。
モスクワのトランジットホテルは、ノボテルがいいとサイトで昨夜見たのだけれど、ブラティスラバや、ダマスカスへ行った時など、ホテルというよりは、収容場みたいな感じを受けた。
ノボテルは、それなりに名前のあるホテルだから、WiFiやテレビもあるようだ。
行きと帰り、合計二泊だから、それなりに期待しよう。
乗り換え時間がたくさんあるから、執筆や読書もはかどるだろう。
信じられないことに、観光ビザで、1年で半年以上いられないという法律が、最近できたようだ。
これまでは、3ヶ月ごとに外国に数日旅行に出て戻って来れば、新たに3ヶ月づつ滞在できたのに、新しい法律では、1年のうち半年しかいられないから、観光ビザの人にとっては大変なことになる。
しかし、年をまたげばよいのだろうか。今年5ヶ月いて、年末年始を過ごし、翌年また5ヶ月いたら、合計10ヶ月だけれど、年ごとに計算するなら、問題ない。
この点は、入国管理局に電話して聞いてみないと。これは、観光ビザの人の滞在を制限する悪法だから、経済に悪い影響を与える。
陽子さんは、3回目ですでにシムシェムのブレイクまでやった。
江戸川捨て猫里親センターの鈴木さんの弟子、佐伯さんから連絡があり、この子が来てくれそうなことになった。
トムキャットのマレーネちゃんみたいな子かなと思っていたけれど、結局、色の薄いこの子になった。
こんなに可愛い子を捨てるなんて、本当に理解に苦しむ。
大きいお兄ちゃんたちがちゃんと可愛がってくれるだろう。お姉ちゃんは、レニちゃんだけは世話をするだろう。
なにしろ、マルレーネちゃんを可愛がっていたから。
猫さんたちが、みんなで仲良くしているのを見るのが大好きだから、みんな頼むからシャーとか言わないでね。
陽子さんが、お庭のシソを持って来て下さった。
嬉しい!こんなに大きなシソ、初めて見た。
さっそくカレーに入れてみたら、いいかんじの薬味になって、ピリッとしておいしい。
シソのこういう食べ方ができるとは。
お味噌汁に入れてもいい。
シソって、高級品だから、葉を一枚一枚、サランラップで仕切って売っているので、70センチもの高さのシソを見てびっくり。感謝!
サンバの衣裳を2着倉庫へ運んでから、まゆみさんの病院へお見舞いに行く。
昨日は自宅へ帰らず、早めに事務所のベッドで横になる。
3時半に起きたら、なんとジークフリート君がイヌおちゃんやムガベちゃんと一緒に足のところに寝ていてくれている。頭はイヌおちゃんの胴体に埋もれさせて。
やはりまだ、仔猫なんだ。甘えん坊でかわいい。
あと4日で、2ヶ月の仔猫が来るから、そうしたら、ジークフリート君はおにいちゃんになる。
小さい子を可愛がってあげられるかな。朝風呂に入って4時半から仕事開始。
気温が下がってきたから、お風呂を沸かす時の設定温度を41度にした。夏の頃なんて、39度で十分だったのに。昨日までは40度。
エンゼルトランペットはあと1日で咲くはず。咲くと黄色がなぜか、白くなる。
千葉中央駅徒歩5分の千葉文化センターへ、船崎光治郎さんのお弟子さんたちの「版画を作る会」50周年記念展を見に行った。
これほど多くの船崎光治郎さんの作品を目のあたりにする機会を得られたというのは、なんという幸せ!
遠いけれど、行ってよかった。
飯田さんの「きぬた」は、本当に素晴らしい。
高橋さんという、新しい画風の方の作品もあった。
江戸時代、絵師は絵を描いていればよかった。
彫り師と、摺師があとはやってくれて、版画が作れたとのこと。
でも、今の版画家は全部の行程を自分一人で行う。だから、あれもこれも、出来ないといけない一人三役。
何という大変な芸術ジャンル。
船崎光治郎さんの作品は、やはり、素晴らしい。上手さが違う。
こういうもの見て育ったんだ、母たちは。
お稽古が終わって、ほっと一息ついたら、こんなメールが来ていた。
「こんばんは。残念なお知らせです。
鈴木さん宅の子猫が,寒さのために風邪をひいて元気がないそうです。
そのため、ワクチンも打てず、お届けできなくなりました。
元気になったら鈴木さんから連絡が直接いきますので、よろしくお願いします」
とのことで、マクシミリアン君が元気になるまで、待つしかない。
まさに仔猫らしい体型の可愛い子。元気になってね。
切られて落ちた外のツタは、だんだんに芽を出して、巻き付き始めて回復している。
ヴェレナは、お寿司屋さんへ行きたがらなかったので、これまでの苦労をねぎらって、四ッ谷駅二階のポールで高級パンを何種類か買ってプレゼントにした。
四ッ谷はここ、神楽坂はメゾンカイゼル、ポールもある。
四ッ谷は酵母パン屋が撤退したけれど、アンテンドウが二軒あるし、東京造花の前の小さなパン屋もあるから、ここにメゾンカイゼルが来たら、民族資本のパン屋はひとたまりもないだろう。
だから、ポール一軒でいい。
船崎光治郎さんの三男、船崎誠之(せいじ)さんの消息がわかったと版画を作る会の飯田さんから連絡があった。船崎光治郎さんを良く知る方から、直接お話を伺いたい。
多分80歳近くになっているだろうから、12月か1月に一度行って来ないといけない。
やはり、昨日千葉に足を運んだのは正しい。多くの収穫があった。
切り花が長持ちするための液体を先週どこかで発見したけれど、使おうと思うともう、なくなっている。
ウーファーが来ないというのも、のんびりできていい。
お味噌汁を作ったり、ご飯を炊いたり、朝ご飯の用意をしなくていいから、全部自分の時間になる。
だから、柿剥いて、グラノラの蜂蜜、ヨーグルトに蜂蜜、そしてバナナ。
これでお昼まで十分。
普段は、朝、ごはんや魚、お味噌汁だから、しっかり食べ過ぎて、眠くなってしまうから、このくらいの方が頭が冴える。
今度のウーファーは、明るくて、楽しくて、笑顔があって、温かい人だから嬉しい。
ジョヴァンニが戻って来た。この人の映画、素晴らしいと思う。インドのドットの映画。
三浦大紀君が、踊りの招待状を下さった。
来週の俳優座劇場。楽しみ。
もしかして、下北沢に30年くらい前に見に行った時以来かもしれない。舞踊作家としての成長が見られる。
結局、時間がたっぷりある自由人の陽子さんと行くことにした。
陽子さんの人生は素晴らしい。時間がある。
やはり、芸術をする人は時間がないとね。
うちに来ている人は、後は皆、時間がない人ばかり。
という自分も時間がなくて、本は仕上がらず、バレエにも行かれない。
ゆめちゃんのお友達の千尋ちゃんがお稽古に来た。
夏の頃、ゆめちゃんの付き添いで来て、書記係をしていたから、ステップなどは知っている。
体重の移動は、頭でわかっていても、実際に何度もやってみないと身につかない。
今日のリハーサルで、初めて全員でカンカンをやった。
次の土曜日はすでに舞台稽古だという事実を知って、みんな現実に目覚めたようだ。
イタリア人の映画監督ジョヴァンニと神楽坂の回転寿司へ行った。とても楽しかった。
二人でお腹いっぱい食べたのに、なんで2500円なのだろう。ジョヴァンニの映画→ インドの女性のこと
5時起き。教会へ行き、結局、レッスンがあったので、真弓さんの病院へ行きそびれた。
レニちゃんは、もふもふした素材がものすごく好きなので、ボアの上でふみふみしている。
低反発枕の上ですることもある。
37歳の人でもすでに老化現象が始まっているのを見て、残念に思う。
身体に対して意識を持たないと、どんどん背骨が曲がって、老人体型になってくる。
疲れたので、倉庫にサンバの羽根を持って行かなかった。
翌日雨だと知っていればやっていた。アポなしでいきなりXXテレビの人が来週の打ち合わせに来たので、慌てて服を着た。
二階の寝室は寒い。すでに11月くらいの温度かも。
事務所より5度は低いと思う。
ショート版の『エポールマン』を踊りすぎると、その音楽で定着してしまい、本当の『エポールマン』から遠ざかってしまうかもしれない。
しかし、本物の『エポールマン』はあまりにも長いから、当分はショートでやるしかないかな。
いずれはロングの全編をやりたい。
マリーさんは、実に感じがいい。
wwooferにやらせられなかったことでも、いろいろお願いできる。郵便局に行ってもらった。
コンビニで宅配を出してもらった。
晩ご飯を食べずに、8時に寝てしまった。
午前中、クロネコのムガベちゃんを連れて、マダム川田の麻布の家へ行く。
朝と晩に、管理人が、住人が生きているかどうかを見に来てくれるとのことなので、1LDKで家賃が25万円とのこと。
12万円くらいの家賃の家なのに二倍払っていることになる。
戻って来てすぐに鳥取から来た雅子さんのお稽古。ほぼ完璧になった。いよんちゃんとダブルということになる。
まりやちゃんと愛ちゃんをやり、その後、日本テレビが来て撮影をした。たくさん寝たから疲れていない。
4時半に起きて、お風呂。
今日は朝から良く晴れて、暑いくらい。
庭のツタの枯れたものをどんどん切っていくけれど、後ろの方にまだ少し残っている。ほとんどすべて切り終わった。
木製の3段階段が壊れているけれど、なんとか騙しながら使っている。アルミより木製が好きだし。
六本木の俳優座に自転車で行く。
ミッドタウンでお菓子を買って、三浦大紀君の公演の差し入れ。うーん、すごく上手なダンサーを使っているのに、ヴィジュアルを徹底してつくりこまないと、商品として成り立たないと感じた。大紀君の踊り、すうっとしてきれいだった。運動神経がある人だから、ためがあって、安定していた。時間をかけてつくった踊りだと思う。ご苦労様でした。
朝から植物にハサミを入れるけれど、無理に引っ張って切ったためか、二箇所くらい全体が落ちているので、紐で引っ張り上げないと。
午前中美容院。午後レッスン。
明日までに原稿上げてしまおうと思っていたのに、優先順位がおかしいものだから、まだ出来ていない。
井上ひさしの『一週間』を読み上げた。なんという終わり方。このあと、シベリアのツンドラ地帯で、オロチ人の独立運動にかかわるのだろう。
そして、ソーニャを呼んで結婚。ハルと三人で、日本へ行くということになるのだろうと、勝手に想像。
美容院の後、まゆみさんの病院へ。笑顔だった。
塗り絵の彩色がすごかった。さすが、画家の娘。影のつけかたが、非常に微妙。上手いとしか言いようがない。
倉庫へ3回往復して、更衣室にあったサンバ衣裳をすべて運び込んだ。
さあ、いつ到着してもいい準備。
4時半に羽田空港に着くということは、ここには6時には着く。
信じられない。ついにこの日を迎えてしまった。
チャンドラナガルで見て、なんて、すごい天才だろうと思ったその時から、日本に連れて来れたらどんなにいいだろうと思っていたけれど、心に思った希望は、必ず実現するのだと思う。
でも、あれ、田村さんと一緒に待っていたけれど、夜の12時になっても来なかった。事務所のベッドで横になる。
本番の日。
夜露区民センターに出発しないといけないのに、
弟がベッドに伏して大泣き。
首に紐を付けてやっとのことで引っ張り出して、タクシーに押し込めて、現地へ連れて行くも、態度がおかしい。お陰で私はカンカンを見られなかった。
終わってから戻り、弟を寝かして、スブハジットと一緒にビックカメラへ。
プリンタを修理に出すので、スブハジットに自転車で持って行ってもらった。なんだか悪いなあ。
帰りに伊勢丹の地下でアイスクリーム。
スブハジットたちが台所に立ってカレーを作るから、私は料理をしなくてよくなってしまった。
マリーさんが作ってくれるハウスのジャワカレーではだめなようだ。
今日から講習会なるものが始まったけれど、宣伝をしていなかったから、寂しいけれど、陽子さんが最初に来てくれて、その後、フラワー、あさかさんと一緒にインド舞踊を習う。
私にはヨガはきつい。
使っていなかったところが多いと実感。
踊りの方が楽。
山へ出発!
世田谷区のジョナサンでパンケーキの朝ご飯を食べている間に、一人いなくなったけれど、そのまま出発。
高尾のお墓にも寄り、その間みんなは、八王子城跡。
イタリア人の映画監督ジョヴァンニが撮った写真は素晴らしい。
人が写っていないから美しい。
自分の写真を撮ることばかりに熱心なスブハジットと対照的。
おくたま路という温泉宿は、この辺で一番まともな割烹料理を出すようなので、ここに決めた。檜原村だと、かなり田舎料理になってしまうしという配慮。
温泉の質が良いとのことだけれど、なにか、さらさらている気がした。ぐっすり眠った。
三岳山にロープウェイで上がり、山歩き。
階段が疲れた。
中学生たちが、境内のお掃除をしていて、ほほえましかった。
監督は仕事で東京に戻り、私たちは、湖へ行き、浮き橋を渡ってから、奥多摩温泉へ。
食べていたらインド大使館から連絡があり、ヤツが捕獲されたような様子。ったくもう。
陽子さんは、情報の宝庫。
頭の回転が実にいい人で、おもしろい。踊りの中にはいないタイプ。
弟は赤坂署へ引き渡された。
ショーマジットは戻って来て、リハーサルに出たけれど、突如としてトイレに籠もり、窓からものを投げ捨て、窓から脱走。1階でよかったわね。
で、結局、夜中に家屋侵入で、四ッ谷署に連行された。
精神鑑定を受け、松沢病院に強制入院させられたとのこと。私は一切関係したくないから、スブハジットが全部仕切った。
なんてこと。
デンドロから根が出て来たので、苔玉のように見える嘘苔玉を買って、水苔と一緒に植えて、一鉢、隣のピーマンさんにあげた。
ピーマンさんはまめだから、ちゃんと育ててくれると思う。
日光、足りるかな。レニちゃんが植物をチェック。
「すぐに航空券を用意してくれ。ショーマジットを連れて帰るから。次回はちゃんと本番をやるから」
「次回はもうないの。これで、私たちは終わり」
そういう会話をスブハジットと交わした。
インドのカラヤンさんがスブハジットのお母さんを説得して、ともかくスブハジットには、来日中すべきことすべてをやらせることになった。
この季節に10センチもあるような大きな子が葉を食べているとは驚き。食べる量が多い。朝顔の葉が好きみたい。
というか、他の葉はおいしくないのだろう。
あさかさんとフラワーが来て、インド舞踊の続きを習う。
ボリウッドダンスも初めてやったけれど、かっこいい。
でもすごく早いから、息が切れる。
インドへ行った女の子たちがちゃんとみんな揃ってお稽古に来ないなどと、オカマ先生はまさか想像しなかっただろう。
インドに行った時だけ、みんな揃っていたわけだし。
6名の女の子に踊らせようとして、衣裳を持って来ている。もうしわけない。
そうなんです、みんな、インド舞踊やヨガってぜんぜん興味ないみたいなんだわ。
つづき 平成28年11月1日より
過去の日々徒然:平成28年6月末日まで 平成28年8月末日まで 平成28年11月1日から