美に対する感覚が鋭い人々が住む島。
私もこのような生活をしていたら、人生観が変わるだろう。
1回目は、ホテルも取らずに、飛行機降りてから、その日の気分であっちへ行ったり、こっちへ泊まったりしたけれど、それもありだと思う。2回目は親戚の十代のお子さんを連れて行ったので、さすがにあらかじめ宿泊先を決めて、その子のお父さん(つまりいとこの成明さん)に情報提供してから出発。
二度目のバリは、平成18年に行ったようだ。なりちゃんのところの娘と行った。
当時は、ノースウェストの良心的なマイレージが、往復2万マイルでふんだんに使えたから、この時もそうだったけれど、タイにはあかりさんを連れたりして、行かれた。あまりにもマイレージを良心的にやりすぎたから、ノースウェストは倒産してデルタに吸収されたのかも。デルタだと、往復マイルが多いから、気軽に人を連れて出かけられなくなってしまった。
ウブドで絵画を買うのが目的だったから、見事にそれを果たした。
ただし、便が急に早く出発することになって、帰りの飛行機に乗り遅れたけれど。
時間があると思って、朝ゆっくり植物園なんて見学していて、馬鹿みたい。
一度目のバリは、いつ行ったかよく覚えていない。猫姫と行ったから、なんというか、ひっちゃかめっちゃかで。
結局、とんでもない結果になってしまい、まあ、猫姫と行くと、おもしろいわ。
それにしても、バリの踊りは、覚えにくいったらない。
時期としては、激動のあの年(チュニジア、マレーシア、翌年のイラク・シリア)の後かもしれない。
あの頃は、ろーちゃんや、猫男も一緒にタイへ行ったりもしていたから、よほど暇だったのか、余裕があったのか。
まあ、テレビが多かったし、クラブに長期ショーを仕込んでいたから、余裕があったのだと思う。取りっぱぐれるトラブルも絶えなかったけれど。